A’s編
いつもみたいな変な顔
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とフェイトは共に名乗り、そして戦いを始める。
その頃、なのはと美愛は・・・。
「助けなきゃ・・・私が、みんなを・・・助けなきゃ・・・!」
なのはがレイジングハートを立てて立ち上がろうとしていた。
「でもなのは、その怪我じゃ危ないよ!」
<そうだよナノハ!そんな状態で魔法を撃っても、失敗するか、成功しても大怪我をするかだよ!>
それを陽龍に頼まれて近くで守っていた美愛とヒカリはなのたを止める。
「心配してくれてありがとうね、美愛ちゃん、ヒカリ。でも、大丈夫だから・・・」
なのはがそう言うと、レイジングハートが自らの形態を変え、スターライトブレイカー(星を軽くぶっ飛ばす☆)を撃つように勧めてくる。
<ちょ、ちょっと待ってレイハ(レイジングハートの略称)!あんな負担のかかる魔法は危ないよ!せめてディバインバスターの方が・・・!>
<問題ありません、ヒカリ。そしてミア、マスター。私を信じてください>
「レイハ・・・」
<あと美愛、ヒカリ。レイハというのはやめてください>
<まったく、キチンと成功させたらやめてあげるよ♪ね、ミアミア?>
「うん!だからレイハ・・・いや、レイジングハート、なのはをしっかり守ってあげて。私も手伝うから!」
<もちろんです>
「ありがとうね、美愛ちゃん、ヒカリ、レイジングハート。
みんな、私が結界を破るから、タイミングを合わせて転送を!」
『なのは!?』
『なのは、大丈夫なのかい?』
「大丈夫だから!レイジングハート、カウント!」
「ヒカリ、私も手伝うよ!」
<りょーかい!いっくよーーっ!>
そして二人が準備を始めた頃、異変が起きた。
「・・・え・・・?」
「なに、これ・・・」
二人のお腹から、手が生えていた。
そしてその手の中には淡く光る球体・・・リンカーコアがあった。
『なのは、美愛ッ!』
陽龍の声がするが、二人はそれどころでなく、苦痛に耐えながら魔法を放つ準備を進める。
「くっ、・・・スターライト・・・」
「凍て・・・つけ!」
「ブレイ・・・カァァァァァァァァァッ!」
「氷華・・・ッ!!」
二人の撃った魔法はしっかりと結界を破り、それと同時にヴォルケンリッターと名乗った人たちは逃げてしまった。
『なのはぁぁぁぁぁぁ!』
『美愛ぁぁぁぁぁぁぁ!』
二人は大切な人たちの声を聞きながら倒れてしまった。
あの後敵を見失ったこともあってか、すぐにきた救護班と共になのはと美愛の元に急ぐオレとフェイト。
二人はビルの屋上で、苦痛に顔を歪めながら気絶していた。
「ヤミ、急いでくれ!」
<わかってます。・・・ヒリュー、準備オッケーです>
「レアスキル発動!」
<レアスキル、治癒能力、発
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