A’s編
いつもみたいな変な顔
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「お待たせ、四人とも」
そう言って上から降りてきたのは金色の髪をしたアリシアそっくりな黒いバリアジャケットを着た女の子。
フェイト・テスタロッサだった。
「フェイト!」
「ゴメン、待たせちゃったね。でも安心して。ここからは私たちも付いてるから」
私・・・たち?
「僕もいるよ」
そして現れたのはユーノ・スクライア。
半年ぶりに会う、俺たちの大切な仲間だった。
「お姉ちゃん、ユーノ、美愛。私はあの子を追うから、なのはをお願い。陽龍は一緒に来てくれる?」
俺たちはフェイトに指示をもらい、赤い少女を追う。
「なんかやばいよ、フェイト!」
フェイトと共に来ていたらしいアルフは赤い少女にバインドを掛けたあと、何かに気がつく。
すると新たな敵、ピンク色の髪の女性と白っぽい髪の男性が現れた。
ピンクの女性は下からフェイトに襲いかかり、遠ざけたあとに俺に攻撃を仕掛けてくる。
俺は咄嗟のことで受けることしかできず、飛ばされてしまう。
「うおぉぉ!」
男性はアルフに背後から攻撃を仕掛け、同じように遠くに飛ばす。
「紫電一閃ッ!」
女性は持っていたデバイスの剣に炎を纏わせてフェイトに襲いかかる。
「フェイトォ!」
アルフが近づこうとするが、男性が道を塞いでしまう。
くっ、だったら俺が行かないといけないか・・・!
オレはすぐにフェイトの元に行く。
「大丈夫か、フェイト!」
「うん、大丈夫。バルディッシュも本体は無事」
フェイトはそう言ってバルデッシュに魔力を込め、破損したところを直す。
「広域結界から全員一気に転送する方法ある?」
全員一気か・・・。
『ユーノ、聞こえるか?』
『陽龍?うん、大丈夫だけど、どうかした?』
『この結界から一気に全員突破する方法、あるか?』
『うーん・・・アルフと強力できれば、なんとかいくかな』
『了解。オレたちで時間を稼ぐから、その間に頼む。あと、美愛になのはの警護を頼んで、アリシアに参戦してもらってくれ。アルフの代わりをして欲しい』
『わかった』
『アルフもいいな?』
『ちょっとキツイけど、なんとかするよ!』
「じゃあフェイト、お前はピンクの人、俺は赤い少女。後から来るアリシアは男性の相手だ。行くぞッ!」
「バルディッシュ、撃ち抜けッ!」
フェイトが女性に向けて魔法を放つが、それは当たるどころかかすりもしない。
「いい剣をしている。私の名はシグナム。ベルカの騎士にしてヴォルケンリッターの将。そして我が剣、レヴァンティン。お前の名は?」
「・・・ミッドチルダの魔導師時空管理局嘱託、フェイト・テスタロッサ。この子はバルディッシュ」
「テスタロッサ・・・それにバルディッシュか」
女性
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