第96話 マヤの涙
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ツ・・・足が、震えて、いるよ・・・」
ハッピーもじゃねぇか・・・な、何だ、このバカデカイ魔力は・・・不死鳥の欲望(フェニックスディザイア)よりも強いぞ・・・俺の体全身から冷や汗が流れ落ちる。すると、鳳凰は俺たちに攻撃せずに、翼を広げ、羽ばたきだした。な、何だよ・・・攻撃するんじゃ、なかったのかよ・・・つ、つまんねぇの・・・
ハ「ナツ、強がってもダメだよ。」
その時、
鳳『フレイが、大変お世話になりました。そして、マヤを、頼みます。』
ナ&ハ「!!!」
俺とハッピーの頭の中に、鳳凰の声が聞こえた。ものすごく優しそうな声だった。俺とハッピーは鳳凰に向き直ると、
ナ「おう!」
ハ「あい!」
それを聞いた鳳凰は、崩壊した飛行船の壁から飛んで行った。
ナ「あいつ、マヤを助けに来たんだな。」
ハ「あい!さすが親子だね。」
親子・・・か。その時、ガガガガガガガガガガガガガガガッ!!と何かが擦れるような音が響いた。
ナ「うお!うぷ・・・」
ハ「今度は何だっ!!ってナツ!こんなときに酔わないでよっ!!」
仕、仕方、ねぇだろ・・・そ、それより・・・飛行船が、墜落、してる・・・うぷ・・・
ハ「大変だぁーーーーー!!早くここから出ないとっ!!」
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『ここからルーシィ目線で書いていきます。』
ガガガガガガガガガガガガガガガッ!!
ル「キャア!!」
ト「わわわわわぁ!!」
グ「今度はいったい何だ!!」
私たちは未だに術式の中に閉じ込められている。私たち、このまま出られないのぉ〜!!
ショ「お、おい!もしかして・・・」
ウェ「飛行船、墜落してませんかぁっ!?」
ショ&ウェ&シャ以外「えぇーーーーーーーーーーっ!!?」
シャ「もしかしてじゃなくて、確実にね。」
ちょっとちょっとっ!!それってかなりヤバくないっ!?
リョ「今すぐここから出ないとヤバイぞっ!!」
エ「だが、術式のせいでここから出られないんだぞっ!!」
ユ「それに、まだナツとハッピーとフレイとマヤが・・・!!」
ル「嫌だーーーーーっ!!こんなところで死にたくないわっ!!」
飛行船は島に向かってどんどん墜落していく。もう終わりよっ!!私の人生は17年で終わりなのね・・・その時、
ウォ「術式解除!!」
さっきまで仕掛けられていた術式が消えた。いったいどうなってんのっ!?
フェ「ヤッホォ〜♪妖精のみなさぁ〜ん♪」
ル「フェ
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