月の姫との出会い
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言って一人が近寄ってくる
「ふっわざわざ近寄ってくるたぁありがたいよ。新兵。」
「あ?何言って・・・・・ぶべら!?」
健吾は不意に近づいてきた奴にアッパーカットをお見舞いする。不意を食らった不良は頭から落ちて気絶する
「て、てめぇ!」
そう言って二人目が殴りかかってくる。
「あめぇよ。」
そう言ってボディーブローを釜して一旦止めたところで両手で拳を作り、頭に叩き落とす
「ぐげ!?」
二人目もそのまま落ちる
「ぶひ!ぶひひひひ!!!」
もはや何言ってるかわからない奴がナイフを持って突っ込んできた。
「ほらよっと!」
ナイフを持ってる手首を掴み、そのまま落として、ゴミ箱に突っ込ませる
「他愛も無い。やっぱ、護身術は習っといて正解だったな。おっとそうだ」
そう言って女性の方を見る。髪は珍しく白で、ポニーテールをしていた。服装もワンピースのようなピンクの奴だった。歳は同じぐらいであろうと健吾は思った。
「大丈夫ですか?」
健吾が声をかける
「・・・・・えぇ、助かりました。・・・・・・・ありがとうございます」
「気にしないでいいよ。それより、この街には初めて来たのかな?このあたりは不良が多いから気をつけたほうが良いですよ。じゃあ、俺は帰りなんで」
そう言って、その場を去ろうとしたとき
「あ、あの!」
その女性が声をかける
「はい?」
「その・・・・・・今夜・・・・・泊まれる場所が・・・・・・・ないんです・・・・・・もし良ければ一晩、止めていただけませんか?」
「!?」
あまりの唐突なお願いに動揺する健吾。
(え?どゆこと?どゆこと?これって、何?新手のフラグ!?いやいやいや、そんなことないだろ。まてまて、落ち着くんだ)
「ど、どうゆう事なんだい?」
健吾が動揺しながら聞く
「説明すると、長くなるのですが・・・・・」
「あっそれならうちで話を聞こう。それで決めてもいいかい?」
「あっはい」
そう言って二人は健吾の家に向かう。彼の家は数十分で着いた
「・・・・・・」
女性は唖然としていた。初めて見たかのような感じであった
「ん?どうかした?」
「い、いえ。なんでも。ただ、大きい家だなって思って・・・・・」
「そうか?まぁ、家よりもでかい家なんてほかにもたくさんあるがな。まぁそれは良いとしていらっしゃい」
そう言って彼女を招き入れる
「お、お邪魔します」
彼女もそう言って入る
〜リビング〜
リビングに入り、健吾は台所に向かう
「そこに座ってて。今、お茶を入れるから」
「はい、ありがとうございます」
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