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魔法少女リリカルなのは 〜TS少女の最強物語〜
第44話『ツバサと守護騎士』
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所に着くと
予定の時間の10分前なのに全員揃っていてボクが最後だった
そして少し歩いて今回の試合をする広場に行くと
相手のチームの人達もやる気十分なのか
試合開始予定時刻までまだ時間あるというのに
全員揃っているようだった
その中にボクと同じぐらいの身長で
赤髪おさげの少女が楽しそうに近くのお爺ちゃんと話していた

するとボクの近くにいたお婆ちゃんが

「あの子がお隣の地区のチームに加入したヴィータちゃんだよ」

そう教えてくれた……まぁ知ってたけど……

そして試合が始まり
っと言っても勝ち負けを置いといて皆がこの時間を楽しく過ごしていた
しかし一応勝負なのでどちらかが勝利を得るのだけど
その最後の1打がボクだというのは何か仕組まれた感がある
この一打がゲートを潜ればボクたちのチームの勝ちで
ボクがミスをすれば相手チームの勝ちだ

そして運命の一打をボクは放った
ボクが打った打球はゲートからややズレており
それを見た相手チームの少女は軽くガッツポーズをしていたけど
ゲートから少しズレた軌道をしていた球が
小石に当たって僅かに軌道を変えて
見事にゲートを通過すると
少女は一転して暗い表情になって落ち込んでいた
しかし直ぐに少女は顔を上げて

「次はぜってー負けねーからな!!」

ボクにそう言ってきたので

「うん……」

とりあえず頷いておいた

そして試合も終わって
お爺ちゃん達は敵味方関係なく楽しくお喋りをしており
ボクは先に家へと帰宅した

昨日シグナムを始めとした守護騎士の面々に出会い
今日は昨日出会わなかったヴィータにも出会った
そしてシグナムとヴィータには
多分ボクがリンカーコアを持っていて魔力がある事もバレただろうから
もし闇の書の収集を開始したら
ボク狙われるんじゃないかなぁっと思うけど
昼間に襲ってくる事は無いだろうし
夜は家にいるので
この家の結界の性能を考えると見つかる事も無いだろうから
案外問題ないのかもしれない……

それはさておき
あと数日すれば夏休みも終わり新学期が始まる
楽しい事があればいいなぁっと思いながら時間が過ぎていった……
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