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魔法少女リリカルなのは 〜TS少女の最強物語〜
第44話『ツバサと守護騎士』
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様に期待の眼差しを向けているが

「今日は……用事ある……」

残念ながら今日はネオと買い物に行く予定なので
ボクは首を左右に振り丁重にお断りした

「そうなのかい? それじゃまた今度お願いするよ」

士郎さんの言葉にボクは無言で頷いて
士郎さんとシグナムに軽く手を振りその場をあとにした

そしてまたボクはランニングを再開して10分ほど走った辺りで
公園の横を通過する時があったんだけど
公園の真ん中で白髪で青のタンクトップを着た筋肉ムキムキの男性が
片手で腕立て伏せをしていた
よく見ると頭に犬耳のような物が見えたので『隠せよ』っと思ったボクは悪くないだろう
そして特にその人とは絡むこともボクは公園の脇を通り過ぎた

その後、30分ほど走って『そろそろ帰ろうかな?』っと思った時に

「おぉ…ツバサちゃんじゃないか」

名前を呼ばれたので振り返って見ると
近所に住んでいるお爺ちゃんやおばあちゃんが集まっていた
皆が手に持っている物から察するにゲートボール仲間って所だろう

ボクはお爺ちゃん達の近くにより
ペコリとお辞儀をした

「そうじゃツバサちゃん、明日の朝予定空いてるかな?」

すると1人のお爺ちゃんがそんな事を言ってきた
ボクは何だろう?と思いながらも頷くと

「明日、他の地区のチームとゲートボールで勝負するんだけどのぅ……
向こうのチームに小学生ぐらいの女の子が加入したらしくて
此方もと思ったけどワシらの孫にゲートボール出来る子が居なくてなぁ……
今回だけでも参加してくれると嬉しいんじゃが……」

お爺ちゃんはそう言ってきた
って言うか別に出来るから問題ないけど……
何故にボクがゲートボール出来ること前提なのだろうか?

そう疑問に思いながらも
特に明日の朝は起きることさえ出来れば特に用事はないので

「わかった……」

ボクはそう返事を返した
するとおじいさん達は喜んで
明日の集合場所と時間を教えてくれた

その後、おじいさん達と別れて家へと帰宅した
家の中へと入るとボクは大きく深呼吸をして
今まで吸わなかった酸素を体内に取り込み
自身に掛けていた重力魔法を解いた

「ふぅ……何か出会っちゃいけない人に出会っちゃった気がするけど
まぁ概ね問題はないでしょ……ってか明日のゲートボールの相手って間違いなく……」

ボクがそう独り言を言っていると

「おかえりなさいツバサ、朝食の準備が出来ましたよ」

奥からネオが現れてそう言ってきたので
ボクは『まぁどうでもいっか』そう思いながら
朝ごはんを食べに向かった……

そして昼まで地下でデバイス作りに勤しんだあと
ネオが作った昼ごはんを食べて少ししてからネオと共に買い物に出か
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