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雷刀の導き
11章
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「あいつが………か」

そういって屋上を去っていった


――――放課後

闇桐「さて……帰るか」

帰ろうとすると

さやか「キシヤ〜〜〜放課後暇?」

話しかけられる

闇桐「暇だが、お前。上条からの返事はどうした?」

さやかは笑いながら

さやか「へ?ああ、振られたよ」

闇桐「なんか他人事っぽくなってないか?」

さやか「いやーあたし今違う人好きになっちゃったんだよねー」ポッ

顔を赤らめる

闇桐「振られると分かると、もう違う人に乗り換えるとは……」

少し引いてしまう

さやか「てか、あたし多分恭介のこと好きって言うよりは憧れの方が大きかったんだと思う」

さやか「だから憧れの人と付き合えなくてもいいんだ」

妙にスッキリとした表情だ

闇桐「そうか」

闇桐「まぁお前が良いんなら俺からは何も言うことは無いさ」

闇桐「新しい恋。頑張れよ」ポフポフ

頭を軽く撫でる

さやか「う、うん//」

杏子「おーいキシヤ〜〜〜」

学校に侵入してきた杏子に話しかけられる

闇桐「ん?なんでお前がここにいるんだ?」

杏子「いやー今日のお礼にさ。迎えに来てやったんだよ」テレテレ

さやか「帰れ」

杏子「あんたには喋りかけてないんだけど?」

さやか「せんせーここに不法侵入者がいまーす」

叫ぶ

杏子「おい!!何言ってんだ馬鹿」

さやか「だってぇ事実だし?」

なんか火花が散ってる

闇桐「(よく分からんが……喧嘩か?)」

さやか「大体アンタは〜〜〜」

杏子「んだとゴラ」

なんか喧嘩し始めている

闇桐「……………」

状況が掴めずただ見ていた

ほむら「何をしているの?」

闇桐「俺にもよく分からん」

そんな時ほむらが助け舟を出してくれる

ほむら「…………とりあえず帰らない?」

闇桐「だな」

ほむらはコソコソとしながらそれでいて急いで出るように

さやか「ちょっ何してんのよ転校生!」

杏子「横取りか!?」

しようとしたが、見つかってしまう

ほむら「あなたたちには関係ないでしょう?」

その時先生がこっちに向かってくる

先生「あなたたちなにをしているの?」

さやか「帰ろうとしてるだけです」

杏子「………」

先生「あら……その子」

先生が何かを言う前に杏子が走り出す

杏子「逃げろおおおおおおおおおおお」タッタッタッタ

鬼獅夜の手をつかみその場から去っていった


杏子「はあはあ……ここまでくりゃ大丈夫だろ」

さやか「ちょっとあんた!なにしてんのよ」

鬼獅夜とさやかの手を
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