10章
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隠しても全て明かされそうだからだ
闇桐「ありがとう」
そして私は話し始める、魔法少女が魔女になること、キュウべえが自分に不利なことは聞かれなきゃ答えないこと、
自分自身時間遡行者ということを、
闇桐「マジかよ……」
ほとんど表情を変えなかったコイツがいきなり表情を変化させたわね
ほむら「教えれる事は全て言ったわ」
闇桐「お前苦労してんだな」
ほむら「同情なんていらないわ」
闇桐「一人で頑張ってきたんのか」
イライラする、なんでコイツにここまで言われなきゃいけないのかと
ほむら「用が済んだなら帰って頂戴」
闇桐「……俺が手伝ってやろうか?」
ほむら「は?」
闇桐「一人じゃ辛いだろ?少しなら戦力にもなるしな」
ほむら「馬鹿を言わないで、あなたこどきが関われる問題じゃないわ」
激しく激怒した
闇桐「俺も少しはお前の気持ちが分らんでもない、友達を助けたいという気持ちがな」
ほむら「あなたに何がわかるというの?まどかの死を何度も見てきた私の気持ちを!」
八つ当たりのように私はコイツに怒鳴った、何もできない自分の事を棚上げして
闇桐「……俺は昔親しい友達がいたんだ」
ほむら「……急になに?」
闇桐「まぁ聞いてくれ」
しかたなく私は頷く
闇桐「その友達はある男に目の前で殺されたんだ。」
闇桐「守れなかったんだ…」
闇桐「俺には助けれるチャンスがあるお前を羨ましく思えるよ」
遠いところを見ている、悲しそうなそれでいて悔しそうな表情をしている
ほむら「……いいわ、手伝ってもらう」
一人でも良かった、だけどなぜか…試してみようかなと思ってしまった
闇桐「…ありがとう」
ほむら「言っておくけれど、あなたがいくら強い力を持っているかは知っている。でも」
ほむら「必要ないと思ったら直ぐに切り捨てるから」
闇桐「切り捨てられないように努力するよ」
こうして私たちは一緒に行動することになった
━━━ほむら回想 終了
このことから私たちは一緒にいることが多くなった
いつのまにか隣にいるような、心の隙間を的確に埋めてきたというか
良く分からない、だけど
ほむら「鬼獅夜と一緒にいるのは悪くはないわね…」
こう、思えるくらいには仲良くなったと思うわ
ついでに名前で呼び合ってるわ、相手から言ってきたのよ?私じゃないわよ?
ほむら「鬼獅夜のおかげで……って私は何を考えてるのかしら」
柄にもなく少し顔を赤らめてしまうほむらであった
━━翌日
闇桐が教室に入った時、さやか達の方をチラッと見た
そこにはいつも通り談笑してい
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