9章
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のは俺のせいだと思うけどな」
闇桐は表情をほとんど変えてないが、心は負の感情でいっぱいだった
マミ「そうだったのね…」
キュウべえ「ふぅん」
闇桐「すまん、俺はもう帰る」
ほむら「どうかしたの?」
闇桐「気分が……悪い」タッタッタ
まどか「帰っちゃった…」
さやか「そりゃ自分のトラウマを話したんだからしかたない」
杏子「アタシも帰るわ、ここにいたって何か変わるわけでもねーしな」タッタッタ
さやか「あ…まて…」
マミ「追わないほうがいいわ、あの子も何か思うことがあったのかもしれないし」
さやか「…はい」
まどか「ほむらちゃん聞きたかったんだけど」
ほむら「?何かしら」
まどか「キシヤ君とは知り合いだったの?」
マミ「私も気になるわ」ズイッ
ほむら「……別にただ意見が一致したまでのことそれだけよ」ヒュッ スタスタ
まどか「帰っちゃいました」
マミ「わたしたちも帰りましょうか」
さやか「…はい」
━━━翌日 学校
早乙女「えーと今日のお休みは闇桐君だけですね」
まどか「(お休みなんだ…)」
さやか「(アイツ…休んだのか)」
マミ「(キシヤ君…大丈夫かしら?)」
闇桐「………」テクテク
闇桐「(こうやって歩いていたらまた出てきそうだなアイツ)」
闇桐「なんで……」
闇桐「俺は…アイツを殺すしかないのか?そんなの憎しみの連鎖になるだけなのに…」
闇桐「くそっ…」
気がつくとゲームセンターに辿りついていた
闇桐「気晴らしにはなるか」
ゲームセンター内を歩き回ってると一人見慣れた女の子がリズムゲームをしていた
闇桐「(確か杏子だっけ?)」
なんとなく話しかけたいと思った、なぜかは分からない
闇桐「お前朝からゲーセンにいるとか凄いな」
杏子「あ?アンタは昨日の…キシヤとかいうやつか」
闇桐「ああ」
杏子「なんかよう?ようがないならどっかいってくれ」
闇桐「いや…なんとなく話しかけただけだから用は無い」
闇桐「だが、暇なら俺と一緒に遊ばないか?」
なぜだろうか、一人でいたいと思ったはずなのになぜか一人はいやだと矛盾した考えが頭の中によぎる
杏子「別にいいけどさ…アンタ学校は?」
闇桐「休んだ、気乗りしなかったからな」
杏子「アンタ不良だな」
闇桐「うるせぇよお前こそニートか?」
杏子「ちげぇよ!」
闇桐「まぁいいか、いこうぜ」
杏子「どこにだよ」
闇桐「どこでもいいだろ、色々だよ」
無意識に杏子の手を握り引っ張っていた、杏子もそれが不思議と嫌ではなかった
闇桐
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