7章
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
か「!お前……」
杏子「今日一日追い掛け回してたくせに?」
さやか「何のよう?」
杏子「知ってるよ、アンタが契約した理由ってここの坊やなんだろ?」
杏子「たった一度の奇跡をこんな下らねぇことに使いやがって、魔法ってのは自分だけの望みを叶えるもんだ」
杏子「他人の為に使ってもロクな事にならないのさ、巴マミはその程度のことも教えてくれなかったのかい?」
さやか「……っ」
杏子「惚れた男をモノにするならもっと冴えた手段があるじゃん、折角手に入れた魔法でさァ」
さやか「……?」
杏子「今すぐに坊やの手足を潰してやりな、もう一度アンタなしじゃ生きてられない体にすりゃいいんだよ」
杏子「なんなら同じ魔法少女の仲だ、代わりにやってきてやるよ?」
さやか「お前はだけは絶対に許さない……」
杏子「そーかいなら場所移そうか」
杏子「ここなら遠慮はいらねぇ、いっちょ派手にやろうじゃん」
杏子は魔法少女に変身する
さやか「っ…」
まどか「待ってさやかちゃん!ダメだよこんなの絶対おかしいよ!」
キュウべえとまどかが走ってやって来る、巴マミも一緒だ。
マミ「や、やめなさい。そんな事しても何の意味も無いわ!」
さやか「邪魔しないでよ…」
杏子「うぜぇ奴にはうぜぇ仲間がいるもんだな…」
ほむら「じゃああなたの仲間はどうなのかしら」
杏子「げ……」
ほむら「話しが違うわあの二人には手を出すなといったはずよ」
杏子「あたしじゃなくて、あっちがふっかけてきたんだぜー」
ほむら「おなじよ。私が相手をする」
ほむらもまた魔法少女に変身する。
杏子「二体一で勝てんのか?」
ほむら「巴マミは戦力になってないわ、さっきから足が震えてるでしょ?」
杏子「チッ」
杏子「じゃあこいつを食い終わるまで待ってやる!」
食いかけであと少しで食い終わるような量のポッキーを指差す
ほむら「十分よ」
杏子「マジかよ!?」
さやか「な…なめんじゃないわよ…」ムカァァァ
さやかも魔法少女に変身する。
まどか「また喧嘩しちゃうの……?」
マミ「………」ガクガクブルブル
さやか「でりゃあああ!」
剣を持ち、ほむらに突進する、だがほむらは盾に触れ時間停止してさやかの後ろ側に立つ
さやか「なっ!?」
そしてほむらはハンドガンで撃ってくる。
さやか「くっ」
避けようとしたが、弾丸が命中しそうになる、その時
誰かがその銃弾を全て切り落とした
杏子「誰だ……コイツ」
さやか「っ!?」
ほむら「………」
その姿は、見滝原中の制服を着ている女だっ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ