5章、6章
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え」
キュウべえ「魔力供給による回復は魔法少女だけのはずなのに、なぜ体が修復されたんだい?」
キュウべえ「魔法少女でもないのに、君は一体何者だい?」
闇桐「・・・それは」
マミ「聞かせて。あなたが何者なのかを」
闇桐「俺は・・・・・」
闇桐「『異常能力者』なんですよ。」
マミ「異常能力者・・・?」
キュウべえ「興味深いね。聞かせてもらっていいかな?」
闇桐「いいぜその話をするなら。少し俺の過去の話も聞くことになるが・・・いいか?」
マミ「・・・」コクッ
キュウべえ「別にかまわないよ」
━━鬼獅夜過去。
俺が小学5年のとき
朝起きたとき、それはいつもの朝ではなかった。
この時間なら家族は皆起きているはずだった。なのに物音一つ聞こえない。
闇桐「・・・?」
俺はそれに違和感を感じリビングに急いだ。
リビングは惨劇だった。
闇桐「・・・・っ!?」
父、母、妹、皆が死んでいた。しかも残虐な方法で、
闇桐「・・・嘘だろ?」
皆、体をバラバラにされ肉片と化していた。
俺はあまりの恐怖にその場に座り込んでしまう
闇桐「なんだよ・・・なんなんだよ。コレ・・」
俺は夢だと思った。だが頬を叩くと痛いと感じる。これは現実だった
闇桐「なんなんだよぉぉぉぉぉぉ!!」
俺はそう叫んだ。その時、足音が聞こえてくる。玄関の方からだ。
闇桐「・・・まさか」
まさかこれは犯人では無いか?。そうかんがえてしまう。
俺はキッチンのほうに行き、包丁を手に取る。そして玄関のほうへと歩いていく
ヒタ、ヒタ、血を踏みつけていく。俺の心にあるのは復讐だけだった。
そしてリビングの扉の前で待機する。相手が開けるのを待って、空けた瞬間刺す。そう考えた
足音が聞こえる。どんどん近づいてくる。そして扉の前で止まった
相手はドアノブに手をかける。俺は、ドアの側面に立ち、相手を待つ
そして相手はドアを開けたその瞬時に
闇桐「でやあああああああああ!!!」
と包丁で刺そうとするが、
???「は?」
その刃は簡単に折られ逆に自分が吹っ飛ばされる。
闇桐「ぐあ・・・」
体中に激痛が奔る。痛い、
???「あーまだいたのか。しかも殺す対象を生き残してたらおこられちゃうじゃん」スタスタ
女は俺のほうへと歩いてくる
闇桐「く・・そ・・お前は・・何者なんだよ・・」
痛みに耐えながら一生懸命声を振り絞る。相手は一旦歩みを止めた
???「私はただの『殺し屋』よ。」
女は俺にそう告げ笑う。
殺し屋「アンタの家族さぁ。殺せっていわれたから殺すんだよ」
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