4章
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ッ」
そしてさやかは後ろに倒れそうになる。
杏子「これで━━終わりだよ!」バッ
防御が出来ないさやかの心臓を突き刺そうと槍を上に持ち上げる
まどか「わたし・・・!」
そしてまどかはそれを防ごうと魔法少女になろうとした時。
闇桐「その必要はないさ。」ガキン
その槍を雷を纏った二つの剣で弾いていた。
杏子「!?」
そして闇桐は二人の間に立つ。
杏子「アンタ何者だ・・?、アタシの槍を弾くなんて・・」
杏子は動揺するが、こいつは倒すべき敵だと認識する。
杏子「てめぇは何者だっ!」
そして杏子は突きの態勢で闇桐に突っ込んでいく。
だが闇桐は、それを避け、杏子の後ろに立つ。
闇桐「やれやれ・・・何者かも名乗る時間くらい与えろよ・・」
そうヤレヤレというポーズをしていると、
さやか「邪魔すんなぁぁぁぁぁ!!!」
我を忘れていたのか、仲間の闇桐さえも敵と認識し、剣で闇桐を斬ろうとする。が
闇桐「・・・?」
その攻撃を簡単に避ける。そして
闇桐「今の君に何も言葉は通じないか」ドス
首に手刀をいれ、さやかを気絶させる。
さやか「グハッ」ドサッ
まどか「さやかちゃん!?」
キュウべえがさやかに近寄り、
キュウべえ「大丈夫気絶しているだけだ。」
さやかの安否を伝える
まどかはホッとする。
杏子「お前・・どっちの味方だ?」
闇桐「・・・争いをする者の敵だ。」
闇桐「お前は・・・どっちだ?」
杏子「ケッ、どうでもいいだろそんな事」
杏子は本能的にこいつはこれからの事の邪魔になりそうと思い、
杏子「だがまぁお前はきにいらねぇなぁ!」
闇桐に斬りかかる。それを跳躍でに避ける
杏子はその着地と同時に槍で闇桐を突く。だが闇桐はそれを剣で弾く。
杏子「アンタ・・・中々やるな」
闇桐「・・・実力の差が違いすぎる。お前では俺には勝てんよ」
杏子はその言葉にイラッとくる。そして
杏子「(なにがなんでも倒してやる!)」
と杏子の根性に火がついてしまう。
杏子は跳躍し上から槍で闇桐を突き刺そうとする。闇桐はそれを後ろに下がり避ける
そして杏子は足が地に着いた瞬間、闇桐を突こうとする。闇桐はそれを紙一重で右に避け、
次の態勢に移れない杏子の、横腹に思い切り蹴りをいれる。
杏子「ぐっ・・はっ」ドサッ
闇桐「・・・案外脆いな。」テクテク
そういい杏子に近づいたとき、杏子はニヤッと笑い
杏子「食らえええ!」
と槍で腹の真ん中を突く。そして杏子は驚く
だってそれは気絶したはずのさやかが闇桐に斬りかかってるから
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