第十八話 エクステンデット
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完成しきってない新型に乗らずに済んだと喜ぶべきか、用意までしておいてまた片付けないといけないことに嘆くべきなのか?最近はこんな事ばかりだと落ち込むクラウ。
「とにかく、俺が彼女を基地まで連れて行って治療するから、シンはミネルバでしっかり仕事しろよ。お前が彼女を助けるように頼んだんだからな」
「わかってるって―――俺が絶対ステラを守ってやるさ」
タリアは話が終わったのかとばかりに一つ咳払いをして結論を言う。とはいってもこれは単なる形だけのようなものだ。
「じゃあ、ここで一旦お別れのようね。本日をもってクラウ・ハーケンをミネルバ護衛の任より解き、新型艦ラー・カイラムの指揮を執ることを命じます」
「ハッ!クラウ・ハーケン、謹んでお受けいたします」
クラウは再びミネルバから降り、一時ながらも離れることとなった。
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