暁 〜小説投稿サイト〜
とある碧空の暴風族(ストームライダー)
幕間
Trick-04_初めては信乃からやって欲しい
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ーと」

「学園都市じゃないぞ。信乃くん個人がすごいんだからな」

「アハハ・・・」

もう呆れて笑うしかできないよ俺。

「ふふふ、こんな面白い子が学園都市にいるなら、うちの子も楽しみね」

「御坂さん、美琴ちゃんは学園都市に来るんですか?」

「ええ、次の学期でね」

「信乃にーちゃん! 美雪おねーちゃん! 学園都市ってどんなところ!?
 教えて教えて!!」

って、いきなりしがみついてきた! びっくりした〜。

「あはは、この子、学園都市に行くの楽しみにしてるのよ」

「ん♪ 信乃、今日の予定はもうないでしょ?
 一度ホテルに戻って着替えてきたら少しお話ができるかな?」

「大丈夫ですか教授?」

「大丈夫だぞ。ゆっくりと3泊した後に帰る、小旅行で来たからの。
 1日1回の連絡さえくれれば、どこに行ってもかまわん」

「ありがとうございます」

「ねえ、どうせなら私達の家に泊らない?」

「え? 御坂さんの家にですか?」

「美琴ちゃんも話を聞きたがっているわ。 ね?」

「うん! お泊りしようよ信乃にーちゃん! 美雪おねーちゃん!」

「ですがホテルが「私がキャンセルしておこう」 教授!?」

「さあ! レッツゴー!!」「ごー!」「ゴー♪♪」

「ちょっと!?」

俺は襟首を捕まえられて有無言わさず引きずられていった。ドナドナド〜ナ(略




ってことで御坂さんの家。

「さぁ! 遠慮せずに食べてね!!」

「「「いただきま〜す(♪)(!)」」」

夕食を食べながら、学園都市でどんな事をしているのかを美雪と2人で話していった。

美琴ちゃんも興味津々だったし、御坂さんも自分の子供を預ける場所だから
知っておきたかったようだ。


「うん。テレビや雑誌の情報よりも、やっぱり学生に聞いた方がどういう所なのか
 よくわかるわ」

「いくのが楽しみ!」

今は食後のお茶を飲みながら話の続きをしている。

「お役に立てたのなら何よりです」

「ねぇ、信乃くん。敬語やめない? 君はまだ小学生みたいだし、そんなに気を
 使わなくていいのよ?」

「そうですか? それならいつもどおりに話すね。でも、たまに敬語っぽくなっても
 気にしないで。周りに大人が多いから、ある意味それが自然なしゃべり方だから。
 御坂さんも“君”を付けなくていいよ。御坂さんみたいに美人に言われると
 なんだかむずむずするし」

美人、というのは嘘じゃないけど、フランクな雰囲気の御坂さんには
君付けで呼ばれるのが少し嫌な気がした。

「若い人なんてお世辞言ってもデザートしか出ないわよ〜。でも、わかったわ。
 わたしも下の名前で呼ん
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