ファルエシナ魔法学園に入学しました
新学期っていろいろあるよね
準備?いいえ戦闘です
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
どした?
「実は神崎君が入学するために用意するものはないの…。でも私、神崎君と買い物がしたかったから、どうすればいいか慶ちゃんに相談したら『そんなもん適当に嘘ついとけばいいんだよ』って言ってたからつい…ごめんなさい」
佳奈の頭をなでるように手をのせる。俺に怒られると思ったのかビクッと肩を震わせるかな。そんな佳奈に出来るだけやさしく声をかける。
「バーカ。俺と買い物がしてえなら正直に言えばいいだろーが。そんな嘘つかなくたって佳奈の頼みなら、いくらでもつきあってやるよ。じゃあラジェルマに帰るぞ。顔あげろって」
「うん!ありがとね神崎君!
佳奈の百万ドルの笑顔は見事に俺の心を打ちぬいた。今ならしんでも後悔しねえ…。
その夜、ラジェルマには鬼咲の悲鳴が響き渡った。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ