第六話 なおの忍者オリンピック
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に変えた。
「木遁の術!!」
大木となりマジョリーナに体当たりし分身を消すと・・・
「火遁の術!!」
手から炎を発射しマジョリーナの分身を次々と消し・・・
「!!」
残りのマジョリーナの分身をピストルで破壊した。
「く!流石世界忍者・・・」
「水遁の術!!」
一体になったマジョリーナに高圧水流を浴びせ後方に吹っ飛ばした。
「えああああああ!!」
マジョリーナが吹き飛ばされると・・・
「・・・・・疾風の術!!」
馬風破が仕込み杖を抜き風のように目にも止まらぬ速さで駆け抜けマジョリーナの背後を取った。
「・・・もらった」
「そうはいかないわよ!!」
マジョリーナが手を翳すと凄まじい風の音が響きわたった。
すると馬風破の様子が変わった。
「!!・・・!!風の音!!・・・うううううわああああああああああああ!!!」
両耳を抑え脅え始める馬風破。
「なに!?どうしたの!?」
突如戦意喪失し始めた馬風破を見たマーチも驚いている。
「ふん・・・やはり・・・私の調べたとおりね・・・お前は風の吹く日に家族を失った・・・それ以来お前は風の音を聞くと戦えなくなる!!」
「ううう!!ううううう!!」
両膝を付き、両耳を抑え脅える馬風破。
「世界忍者もこうなるとみじめね・・・!!」
マジョリーナが馬風破に止めを刺そうとしたがマーチが阻止した。
「じゃまするな!」
「うるさい!馬風破はあたしの師匠だ!あたしの師匠を馬鹿にするな!!」
マジョリーナのキックを押し返したマーチは馬風破に振り返った。するとマジョリーナが吹っ飛ばされた事で風の音が止んだ。
「馬風破・・・」
「・・・情けない所を見られたな・・・」
「ううん・・・世界忍者も心に傷があったってわかったから」
馬風破を優しい目で見つめるマーチ。
すると
「このおおおおおお!!」
「危ない!!」
怒りをあらわにしたマジョリーナがマーチに襲い掛かった瞬間馬風破が壁になりマーチを守った。
「馬風破!」
「く!」
肩を斬られ中の金属がむき出しになる馬風破。
「へぇ・・・あんたサイボーグだったの?」
見下したように見つめるマジョリーナ。するとマーチの怒りが頂点に達した。
「ジライヤ風に言えば・・・許さん!!」
「なに!?」
「馬風破に教えてもらった技・・・疾風の術!!」
馬風破と同じように構えるマーチは身体に竜巻を纏いそのまま目にも止まらぬ速さでマジョリーナの背後を取り一撃を入れ吹き飛ばした。
そして・・・
「プリキュア!マーチシュート!!」
風のボールの
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