第六話 なおの忍者オリンピック
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!だからあんたの弟子になりたい!!」
「馬鹿な・・・俺の技は生半可な修行で身につくものではない・・・諦めろ」
そう言って馬風破が去ろうとするのだがなおは食いつきシャドーマッハの前に立った。
「どけ」
「嫌だ!弟子にしてくれるまではどかない!!」
「・・・・・・・」
なおの本気の目を見た馬風破は・・・
「・・・それほどまで言うのなら・・・好きにしろ」
「いやったああああああああ!!」
と言った感じに強引に馬風破の弟子になるなおだった。
こうして馬風破の訓練が始まった。それはまさに血と汗と涙の結晶である程どぎついも訓練だった。
「く!あかねはいつもこれをやってんだ・・・負けるもんか!!」
といって闘争心を奮い立たせて向かって行くなお。元々馬風破は妖魔一族の訓練をしてきた成果訓練そのものはきついようである。
因みにあかねの訓練は・・・
「それじゃ精神の訓練だ!」
「よっしゃ!」
武神館で正坐して経文を唱える闘破とあかね。まだ武術的なことは実践的な領域までやっていないらしい。
兎に角、馬風破に修行を受けながらなおは馬風破の修業メニューをこなしていくと途端に日が暮れてきた。
「はぁ・・・はぁ・・・これで本当に強くなれるのかな」
今更ながら馬風破の物凄い修業メニューに息を切らせながら神社の境内でへばるなお。
すると
「見ただわさ!!」
「「?」」
何者かの声になおと馬風破が振り返るとそこにはマジョリーナの姿が・・・
「マジョリーナ!」
「貴様・・・誰だ?」
マジョリーナの存在など眼中にない馬風破。だがマジョリーナは・・・
「ふん!今日の目的は馬風破!あんただわさ!!」
「俺だと?」
「おうよ!馬風破!ここであんたを倒すだわさ!!」
そう宣言しマジョリーナはマジョリーナタイムで若返り構えた。
「・・・面白い」
馬風破が腰からピストルを抜きマジョリーナに向かって構えた。
「ちょっと待って!あたしも!!」
なおが割って入りスマイルパクトにキュアデコルをセットした。
「プリキュア!スマイルチャージ!!」
凄まじい風と共になおの姿が変わり・・・
「勇気リンリン!直球勝負!キュアマーチ!!」
プリキュアに姿を変えた。だが馬風破は・・・
「どいてろ」
「え?」
「こいつは俺が倒す」
マーチをどかすとマジョリーナに向かって跳躍する馬風破。マジョリーナも分身し応戦すると・・・
「土遁の術!!」
馬風破が土にもぐり姿をくらませた。
「何処へ行った!は!!」
マジョリーナが振り返ると馬風破が現れ己の姿を樹
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