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ポケモンの世界にお気に入りのポケモン持って行こう!
初めてのジム戦! ジン対ジムリーダーライル!
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ち位置へと移動して身構える。天井は空いており、太陽の光がサンサンと降り注いでいる。肩に乗っているピカの顔に鋭くなっている。フィールドの中心に審判が立ち、カミツレとユユコは少し離れたベンチに腰掛ける。
「これよりジムリーダーライル対、チャレンジャージンのポケモンバトルを始めます!使用ポケモンは2体!試合始め!!」
「シャルズ!フィールドオン!」
「行くぞっ!ブーバーン!!」
ジンが繰り出したのはイーブイの分岐進化出来るうちの一体、あわはきポケモンのシャワーズ。みずタイプのポケモン、がそれに対してライルが繰り出したのはほのおタイプのブーバーの進化系、ばくえんポケモンのブーバーンだった、相性だけで考えればシャルズの方が有利、がジンは険しい顔をしていた。
「(ブーバーン・・・。確かブーバーンの種族値は合計540、その中で突出してるの特殊攻撃力。たしか124あたりだったかな、この世界だとデータで考えるなんてあんまり意味無いけど用心には越した事はない。しかもブーバーンにはみずタイプに対する技も持ってる・・・警戒すべきは・・・あれだな)シャルズ、相性だけは良いけど油断するなよ」
『うん、あのブーバーンは油断出来るような相手じゃないしね』
「ブーバーン、気合入れていけよ!」
「ブゥゥゥウバァァアア!!!」
「それでは・・・試合開始!!」
審判が開始の声を上げるとライルが先に声をあげた
「先手必勝一撃必殺!かえんほうしゃ!」
「ブウウバァァァアアアアン!!!!」
ブーバーンは一旦身体を大きく仰け反らせてから、大きく身体を揺らして口から巨大な炎の塊を吐きだした。キラのゴウカザル並ではないがそれでも十分すぎるほどに巨大な炎だ。
「シャルズ、ハイドロポンプ!!」
『ゴボボゴバッバ!!』
「何言ってるのかわからねぇよ!?」
っというコントのような会話をしながらもシャルズの口から極太の水流が発射され、かえんほうしゃへと向かっていく。そして水と炎の塊がぶつかり、水は炎にぶつかった瞬間に沸騰して水蒸気になりながらもかえんほうしゃを食い止めている。
「おいおいマジかよ、ブーバーンのかえんほうしゃを止めるポケモンを見るのは久しぶりだ」
「そりゃどうも!」
「なら・・・火力を上げろブーバーン!」
「ブォォォオオデブラァァアアア!!!」
その言葉に答えるようにブーバーンが吐き出す炎の塊はいきなり巨大さを増してハイドロポンプを押し返し始める。
『ゴバババッ!?』
「押し返したぁ!?くっそまもるだ!!」
シャルズはハイドロポンプを中止するが、障害が無くなったかえんほうしゃは一気にシャルズへと迫っていく。その当たる寸前で緑色のバリアが展開される、かえんほうしゃはバリアごとシャルズを飲み込むがバリアで保護され
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