暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D混沌竜のドラゴンスレイヤー来る!!
第2章 戦闘校舎のフェニックス
第7話 部長のお家騒動
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てきたイッセーに気付かず、ボーッと物思いにふけっていたし、何か悩みでもあるのか?
 思考している内に部室にたどり着くが、中から俺のしらない臭いがした。
 二人、しらない人がいるな?
 確かめるためドアに手をかけたが、開かなかった。
 あれ、開かない?

がちゃがちゃ。

 なんどもやっても、ドアは開かなかった。
 ・・・・・もしかして、俺締め出されている?
 一瞬そんなことを考えてしまったが、ともかく今はこの開かないドアを如何するか。
 ・・・・・・・うん、ぶち破るか。
 その結論に達したので、俺はドアを殴った。

バキャッ。

 俺の一撃でドアは粉々になったが、これでやっと中に入れる。

「部長、遅れてすいません。でも、締め出すのはないんじゃないですか?」

 部室に入るといつものメンバーの他にしらない二人がいた。一人は銀髪のメイドさんだった。綺麗な人?だが、自分より強者だと本能的に感じとった。
 もう一人は赤いスーツを着ているホスト系な感じ男だ。
 みんななんでか驚いている顔をしているがどうしたんだ?

「どうかしたか?」

「「「「おまえ/あなた/君/先輩/のせい/だ/よ/だよ/です/!!!」

「あらあら」

「!あわわっ」







「それで、この二人はどなたですか?部長」

 俺はあらためて部室内にいる二人について部長に聞いた。
 部長が説明する前にメイドさんが俺の前にでてきた。

「はじめまして、私はグレモリー家に使える者でグレイフィアと申します。以後お見知りおきを」

「どうも、俺は竜守ジオです。よろしくお願いします」

「ジオ?まさかこの方が?」

「ええ、私の眷属候補、太古の魔法(エンシェント・スペル)の使い手よ」

「・・・彼の竜(・・・)に育てられし者・・・」

「何かいった?」

「いいえ、何も」

 グレイフィアは自分の紹介を済ましたからなのか、後にさがった。そしてホスト系男を紹介をしてくれた。

「この方はライザー・フェニックス様。純血の上級悪魔であり、古い家柄を持つフェニックス家のご三男であらせられます。そしてリアスお嬢様の婚約者でおられます」

 ・・・・婚約者ねえ、どう見ても部長はのりきじゃないな、無理やりか。
 部長の顔を見て俺はそう判断した。

「それで、その婚約者さんとグレイフィアさんは何のようで来たんですか?」









 説明された内容をはこうだ、部長と婚約者、ライザーとの結婚の揉め事をレーティングゲームで決めようということだ。
 部長が勝てば婚約は破棄となり、ライザーが勝てば即結婚、という事だ。
 どう考えてもこれは、出来レースだ。部長が負けるこ
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