27限目 試験召喚大会第一回戦
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0人だよ」
つまり総勢300人中相手は30人で10人に一人が敵である。だからおそらく一回戦は全員突破してしまう可能性が高いという事だ
「なんだ。30人しか居ないのか」
「何言ってるんだい!30人も居るんだよ?」
「たまにはここの生徒も信じろ!クソババァ」
この会話を明久は廊下で聞いていた
「30人かぁ。おおいな、でもいい事いうなぁ雄二は」
「じゃあ行くぞ、ババァ」
「悪かったね」
(いやいやヤバイよ!どうしよう!!)
周りはもう廊下だけで隠れる場所がない!まさに吉井絶体絶命の大ピンチ!
「雄二、かっこよかった」
(ばれないで)
「うるさい!行くぞ!」
(ヤバイヤバイ)
ドンッ!
なんと雄二と明久がぶつかってしまった
「すまない!大丈夫か?」
「は、はい」(ばれたか?)
「大丈夫か?」
「は、はい」
「雄二。見ちゃダメ」グサッ!←雄二の目に指が刺さる音
「出し物はむこうにありますからね」
「はい。ありがとうございます」(・・・姫路さん)
「じゃあ気をつけてくださいね」
「・・・・気づかなかった」
なんともうれしいような嬉しくないような複雑な気分だった
「でも姫路さんと話せたからいいか」
一方雄二は
(まさか、もしかして、いや、考えすぎか。明久なわけないか)
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