Chapter-5 第20話
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「貴方達をわざわざここに呼んでしまってすみませんね。でもまだ時間があったから。竜王軍もまだ本格的に動くまで時間がかかる。アレフガルドにいる賢者の情報です」
「いえいえ。新しい情報も知れてよかったです……なるほど」
ルビスはハルカとローラ姫に握手と抱擁をそれぞれした。そして、閉じていた扉を再び開かせる。
「では、行きなさい。竜王軍を倒し、アレフガルド、いえ、世界に“光”を取り戻すのです」
「はい!!」
勇者ハルカとローラ姫は精霊ルビスに大きな礼を言い、緑色の渦巻く、旅の扉を潜り抜けた。
再びラダトーム城に戻った。
淡々と時は刻まれていく。辺に静かではあったが、危機感は漂ってはいなかった。
ハルカは体を鍛える為、メルキド周辺で鍛えつつ、ラダトームに戻る言うことを数回繰り返していた(イアン一家にも再びお世話になった)。
ローラ姫はそんなハルカを迎え、癒していた。
トルコ石の月が来て、ローラ姫が15歳の誕生日を迎えた。誕生日パーティはラダトームの人たちで盛大にお祝いをした。
ラルス16世はとある女性と話が進んでいた。15歳になったローラ姫にはもう不安はなかった。それは、勇者ハルカと共に生きていくことを完全に許されたことが分かったからだ。
途中、ハルカは、亡霊となった竜王軍幹部のドラゴン・セサヴァーとスターキメラ・ルヴァシドに出会った。
彼らはまたハルカを殺そうと襲ってきたが、ハルカのベギラマによって返り討ちにされた。
次々とハルカに竜王軍の刺客が来るようにはなったが、すべてハルカの敵ではなかった。
そんなこんなで、新たな年を迎え、ガーネットの月へと動く。
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