魔法先生ネギま!
0341話
[1/6]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
キラがラクスをザフトへと返還してからしばらく時間が過ぎ、いよいよ第8艦隊との合流に成功する……筈だった。最後の最後でザフトに襲われなければ。
襲ってきたのはデュエルにバスター、そしてシグー。因縁のクルーゼ隊だ。……もっとも、この時期だとクルーゼはプラントに戻っていたのだが。
そして何とかその3機を撃退して第8艦隊との合流に成功する。
ようやく訪れた平穏な時間。だが、それもザフトの大規模な奇襲によりアークエンジェルのみが地球へ降下するという道を選ばざるを得なくなる。
「ちょっと、いい加減ザフトってのもしつこいわね。そこまでアークエンジェルに執着してるの?」
「それはしょうがない。実際、あの艦とストライク、ブリッツの性能はザフトには脅威以外のなにものでもないしな」
地球降下ギリギリで第8艦隊を抜けてアークエンジェルへの攻撃を開始するデュエル、バスター、シグー。それを迎撃するべく俺達もまた出撃する。
「え? 何でキラって人も出撃してるの? 確か艦を降りたんじゃなかったっけ?」
「ブリッジの面々が艦に残留したからな。友達を見捨てられなかったんだろう」
大気圏降下のギリギリでの戦い。それを何とか退けるも、ストライクがアークエンジェルから離れた所で地球への落下コースに入った為にアークエンジェルもまたコースを変えて地球へと降下する。降下場所はザフトの勢力範囲であるアフリカ。
「そこまでしてストライクを助ける意味があったのですか?」
「ああ。量産機として考えた場合は俺が乗っていたブリッツよりもストライクの方が優秀だったからな。ブリッツは特殊機能は色々とあるが、一般兵が乗る量産機として考えるとストライクには遠く及ばない」
「ブリッツはストライクよりも戦果が大きかったと思うのですが」
「それは純粋に操縦技術の差だな」
綾瀬の質問に答え、場面転換。
「ちょっと、また!? あんた女好きもいい加減にしなさいよ!」
目の前では、俺とマリューがキスをしているシーン。そしてそのままベッドへと押し倒していく所だった。
……神楽坂に返す言葉もない。
場面転換。
夜明け前の一番気が緩んだ時間。砂漠の虎と称されるアンドリュー・バルトフェルドの部隊との夜戦。ストライクが出撃するが、OSが宇宙用の為に最初は翻弄されるばかりだった。だが戦闘中にOSを地上用に変更した後は鬼神の如く活躍し、敵を倒していく。しかし最終的にはエネルギー切れになり……そこにレジスタンスグループである明けの砂漠が接触。地雷原に誘き寄せて敵を纏めて撃破するのだった。
場面転換。
明けの砂漠のアジトでこれからの事を相談する面々。そこでカガリと揉めて殺気を出す俺。
「……あの子も自分勝手に見えるけど、アクセルもちょっと大人気ないわね
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ