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ドラクエX主人公に転生したのでモテモテ☆イケメンライフを満喫できるかと思ったら女でした。中の人?女ですが、なにか?
一部:超絶美少女幼年期
二十九話:氷の館に入ります
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の取り方から教えてあげよう!
「あしで、ふんばろうとするから、いけないんですよ?すべるのは、しかたないから、さからわないで。からだで、バランスを、とるんです!」
「えっと、こ、こう?」
「そうそう!その、ちょうしです!」
おっかなびっくり、氷の床を歩く、というか滑るベラの手を取って、優しく導く私。
その周りをモモがすいすいと、楽しそうに滑ってます。
……この子も私の説明を聞いて学習したように、見えるんですけど。
ベラほど酷くはないとは言え、最初はここまでスムーズでは無かったし。
どこまで賢いの、この子??
「うえにあがるまえに、すこし、れんしゅうしたほうが、いいですね!ためしに、このへやのたからばこを、めざしてみましょう!」
宝箱の中身も回収できて、一石二鳥だしね!
たいした物では無いだろうけど、まあ、ついでですよ!
「そうね!このままじゃ、まともに戦えないもんね!よーし、頑張るわよ!」
ベラともあろう者が宝箱の件にも突っ込まず、練習に夢中です。
まあ、人家と洞窟で散々見てきたし、ここは悪の巣窟だし。今さらか。
元々動くのは得意なだけあって、落ち着いて、慣れてしまえば、ベラもあっという間に上達し。
すぐに宝箱にたどり着いて、戦闘に支障が無い程度には動けるようになったのを確認して、上階に戻ります。
「ちょっと時間がかかっちゃったけど、ようやく進めるわね!よーし、今度こそ!行くわよ!」
ベラが、燃えてますが。
「はい!いきましょう!」
当然、私も燃えてます!
ベラを痛い目に遭わせ、ポワン様に心労をかけた落とし前を!
確実に、付けてやる!
「ニャー!!」
モモも負けじと、声を張ります。
うん、頑張ろうね!
悪い子には、お仕置きだよね!!
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