暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX−音速の機械戦士−
−友好デュエル・前夜−
[4/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


背景が白いカードなんて見たことねぇよ…

そうして、俺がいつも釣りをしている池に着く。

ここまで来れば、女子寮まであと一息だ。

そんな時だった。

「ねぇ、明日に備えて一回デュエルしてみない?」

明日香がこう言ったのは。

「おいおい、門限とか大丈夫か?」

「大丈夫よ。いざとなったら、ジュンコとももえにごまかしてくれるように頼むわ。」

「言ったな?なら一回デュエルしてみるか。」

デッキの調整もしたから、試してみなきゃいけないし。

明日香と俺は少し離れて、デュエルが出来る態勢になる。

「遊矢はこの学校の代表なんだから、簡単には負けないでよね。」

「いつも通り、楽しんで勝たせてもらうぜ!」

デュエルディスク、
セット。

「「デュエル!!」」


「私の先攻、ドロー!」

後攻ですが何か?

「私は、《エトワール・サイバー》を召喚!」

エトワール・サイバー
ATK1200
DEF1600

明日香の主力カードのお出ましか。
しかし、融合しないということはまだ素材がないようだ。

「カードを一枚伏せてターンエンド!」

「俺のターン、ドロー!」

さあて…

「《ジャスティス・ブリンガー》を召喚!」

ジャスティス・ブリンガー
ATK1700
DEF1000

「バトル!ジャスティス・ブリンガーで、エトワール・サイバーに攻撃!ジャスティススラッシュ!!」

ジャスティス・ブリンガーが剣を振りかざす。

「リバースカード、オープン!《ドゥーブル・パッセ》!」

げ!
相変わらず扱いにくいカードを使うな…

一回、明日香にそう言ったら
『あなたにそう言われたくないわ』
って言われた。

「ドゥーブル・パッセの効果により、ジャスティス・ブリンガーの攻撃は私へのダイレクトアタックとなる!」

ジャスティス・ブリンガーが、エトワール・サイバーではなく明日香の方へ向かう。

「きゃっ!」

明日香LP4000→2300

「でも、その後に、攻撃対象となったモンスターは、相手プレイヤーにダイレクトアタックが出来る!エトワール・サイバーで遊矢に反撃!アラベスク・アタック!!」

ダイレクトアタックされるだけでなく、エトワール・サイバーの効果が発動する。

「エトワール・サイバーが相手プレイヤーにダイレクトアタックした時、攻撃力が500ポイントアップするわ!」

エトワール・サイバー
ATK1200→1700

「ぐあッ!」

遊矢LP4000→2300

ライフポイントが並ぶ。


「カードを一枚伏せ、ターンエンド。」

「私のターン、ドロー!」

ドゥーブル
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ