暁 〜小説投稿サイト〜
ドラクエX主人公に転生したのでモテモテ☆イケメンライフを満喫できるかと思ったら女でした。中の人?女ですが、なにか?
一部:超絶美少女幼年期
二十八話:洞窟のドワーフさん
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で、サクサクと洞窟の奥に進み。
 途中で小悪党っぽいオッサンに遭遇しましたが、妖精さんに遊んでもらう無邪気な幼女を装って、カギの技法狙いだと疑われることも無く。

 またベラが、
「ドーラ……あなたって……」
とかなんか言ってたけど、気にしない!
 無用なトラブルは、避けたほうがいいでしょ!
 こっちが疑われて()けられさえしなければ自力ではたどり着けない、頭の残念な人みたいだったしね!


 無事に盗賊のカギの技法を入手して、洞窟を出ます。

「ドーラ……。大丈夫、よね……?」

 大丈夫って、なにがさ?

「もちろん、だいじょうぶです!ちゃんと、おぼえました!これで、こおりのやかたに、はいれますね!」

 墓穴を掘るような真似はしませんよ!
 言いたいことがあるなら自分で、はっきり言えばいい!

 ベラが、なんか葛藤してます。

「そう……うん、大丈夫、きっと大丈夫。ポワン様が、選んだ戦士なんだから……!」

 そうそう、大丈夫ですよ!
 私を信じて!
 最終的に、悪いようにはしないから!

「うん、私、あなたを信じるわ、ドーラ」

 言葉とは裏腹に、表情に諦めが見え隠れしてます。

 良かった!
 信じてもらえて!!

「それじゃ、いよいよ!こおりのやかたに、しゅっぱつですね!」
「そうね!よーし、頑張ろー!」
「おー!」
「ニャー!」

 ここからが本番ですからね!
 気合い入れて、いきましょう!!
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