暁 〜小説投稿サイト〜
ドラクエX主人公に転生したのでモテモテ☆イケメンライフを満喫できるかと思ったら女でした。中の人?女ですが、なにか?
一部:超絶美少女幼年期
二十八話:洞窟のドワーフさん
[2/3]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
話として。安易に広めるべきものでは、無いのじゃが。そこのスラきちは、あれでなかなか、人を見る目があっての」
あの、スライムくんね……。
どういう目で見られたのか、地味に気になってるんだけど。
ていうか、スラきちっていうの?あの子。
悪かないけど、この世界のネーミングセンスと、なんか違くね?
「あれの判断と、わしが自分の目で見た結果とで。お前さんになら、教えても、悪用はしなかろう。どうか、ザイルを止めてやってくれ」
悪用……。
……合意の元、快く金品をご提供いただくのは、悪いことじゃ無いよね!
最終的に世界とか、救っちゃう予定だしね!
必要経費!
救世の旅(目的が救世というわけでは無いが、結果は同じ!)のスポンサーを募るというか!
許可は、取るから!
可能な限り!!
なんていうのはあくまで自分に向けた言い訳で、わざわざ相手に言う必要は無いんで。
全て、自己責任ですから!
発生する結果も、(そんなものが存在するなら)罪悪感も!
相手に言うことで、相手に背負わせる必要は、無いんですよ?
ええ、詐欺とかそういうのじゃありませんとも。
にっこり微笑んで、お礼を言います。
「ありがとうございます。おしえてもらったのが、むだにならないように、がんばりますね!」
悪用しないと断言しないのは、良心の呵責なんかじゃ無い、きっと。
「さっそく、おしえてもらえますか?」
まったりしてたけど、一応、急いでるしね!
「うむ!忘れた!」
堂々と言い切る、じいさん。
……えー。
なんで、そんな自信満々なの?
不審な思いが顔に出てたのか、じいさんが慌てて言い足します。
「万が一にも、悪人の手に渡っては、困るものじゃからな!この洞窟の奥深くに封印したあとは、敢えて、忘れておったのじゃ!」
そういや、そんな手順だったね。
でも、素で忘れただけじゃないの?性格的に。
後付けじゃないの?その理由。
いいけど、別に。
「決して、ボケたのでは無いぞ!わしゃ、まだ若い!」
なんも言ってないのに、言い訳してるし。
突っ込まないことにしたんだから、自分から引っ張らないでほしい。
「どうくつの、おくですね!それじゃ、ベラさん、モモ!いきましょう!おじいさん、おちゃ、ごちそうさまでした!」
フォローも正直めんどいので特に触れないことにして、とっとと出発することにします。
じいさんがちょっと寂しそうですが、気にしない!
後で
孫
(
ザイル
)
にでも、構ってもらってね!
ちゃんと、帰すから!
少々、痛めつけはするけれども!
ということで、体も暖まって元気も出たの
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ