吾輩、恩返しする
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発育のいい胸に顔を埋めて、むちむちふとももに挟まれ、頬に熱いキスをされ、張りのあるお尻も触り放題、猫ライフ最高です! 最高です!! 本当に最高です!! ありがとう神様あなたのおかげで最高の思いをしてます!! 大事なことなので何度だって言ってやる!! 最ッッッッ高です!!
――もっと敬ってもいいんだぞ?
なんか聞こえてきたけど無視だ。
「うにゃ〜〜〜♪」
「いやん♪」
「そ、そこはだめぇぇぇ……//」
「ぅ……ぁぁ……ぁん……//」
ぐへへ、やっぱり男を知らない生娘の体は最高だぜぇ!! 吾輩は童貞だがな!!
「うぐぐぐぐぐぐぐっ!! あんなただの黒くって大きいしか特徴がない猫がこんなにモテてるんだよぉぉぉおおお!!」
「畜生! 畜生ッ!! なんで、なんで俺は猫に生まれなかったんだよぉぉぉおおおおおおお!!!!! 俺だって猫として生まれてたら合法的に幼女をペロペロできたのにぃぃぃぃいいいいいいい!!!」
「あああああっ!! あの野良猫あんなに胸を揉みしだいて……羨ましい、羨ましすぎだぁぁあああああああああああっ!!!」
向こうで坊主とメガネと……なんかこう、おっぱいが大好きそうなエロガキがこっちを見てなにか叫んでた。おら、羨ましいか。これが羨ましいのか。ほれほれ〜。
「あ、いや、だめぇッ//」
「あぁん//」
「この猫うまい……うちに持って帰りたい(ボソッ)」
「うにゃへへ」
これで人の姿でできたら本当の意味で最高だったな。贅沢は言わんが。
「「「ちくしょぉぉぉぉおおおおおっ!! 神の馬鹿ヤロォォォオオォオオオッ!!」」」
――なんだとゴラァ!!?
おおう、めっちゃ吠えてやがる。つうか神、ちょくちょく出てくるなよ。
「……」
『……なんでまたこっちを見てるんです』
「なんか臭うから」
失礼な! これでも毎日体は洗ってるし、オラクルで綺麗なままにしてるぞ。
『臭うとは失礼な』
「なんか猫だけど猫じゃない感じ……何者?」
『猫ですがなにか?』
「……本当?」
「マジマジ」
「?! 今喋って……」
『何を言ってるんださっきから喋ってるだろ』
「????」
目の前の白髪少女は首を傾げて頭の上にクエスションマークを大量に作りながら吾輩をジロジロ見ている。やだ、ちょっと恥ずかしい。
『あんまりジロジロ見んなよ恥ずかしい(/ω\*)』
前足で器用に顔を隠し、後ろ足で立つ。
「変な奴……」
『ひでぇ』
ぐうぅ〜
『腹減った……にぼし買ってくれ』
「……寝言は寝て言ってください」
『いいじゃないか別に! このケチ! チビ! 貧乳ッ
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