暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
魔法先生ネギま!
0340話
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タにユーフェミアの姿が。そして行われる虐殺。

「ちょっ、何でこのユーフェミアって皇女がこんな命令出してるの!?」
「ホテルジャック事件の時とは明らかに違いますね」
「……うっ」
「のどか、あまり見ない方が……」

 街頭モニタで展開されている虐殺シーンを見た為だろう。宮崎の光球の様子がおかしくなっているように感じられる。
 政庁で出撃準備をさせ、戻ってきたギルフォードと合流する。その後、ユーフェミアの死を聞かされ、コーネリアが引きこもったと知る。

「……仲のいい姉妹だったしね。でも、ユーフェミアさんもなんであんな……」

 場面転換。
 ユーフェミアの部屋で惚けているコーネリアに会いに行き、何とか立ち直らせる事に成功。その後、別れ際にキスをする。

「ちょっと、レモンさんがいるのにいいの!?」
「キ、キス……」
「のどか、しっかりするです」

 場面転換。
 トウキョウ租界外縁部で黒の騎士団を待ち受けるブリタニア軍。だが、ゼロの指定した時間になるとブリタニア軍が配置されていた場所が崩壊していく。

「え? ちょっと、なんであんなに!?」
「ゼロの策略だな」
「でも、こんな風に……」
「このトウキョウ租界は地震対策として色々と仕掛けがあるんだが、それを利用された形だ」

 俺達の目の前で黒の騎士団がトウキョウ租界に対して全面攻勢を仕掛けてくる。一端政庁へと避難する俺達。
 場面転換。
 政庁でこれからの戦闘について報告していると中華連邦の艦隊が太平洋に存在するのが確認される。

「内乱をしている時に外的勢力からのちょっかいですか。ブリタニア軍的には危機と言っても構わないですね」
「でも、どうするの? 黒の騎士団の相手だけで精一杯だろうし」

 綾瀬と朝倉の会話の中、過去の俺が1人で中華連邦を迎え撃つと発言する。

「ちょっ、幾ら何でも1人でってのは無茶でしょ!?」
「いえ、アクセル君が乗ってるのがランドリオンやガーリオンでは無理かも知れませんが……」
「そう、ネギの言う通りにこの時俺が乗っていたのはグロウセイヴァー。それなら話は簡単だ」

 画面の中でコーネリアに許可され、システムXNを使って転移するグロウセイヴァー。
 場面転換。
 中華連邦の艦隊司令らしき人物とやり取りをした後戦闘が開始されるが圧倒的な能力を持つグロウセイヴァーに蹂躙される。

「うわ、グロウセイヴァーって機体ちょっと強すぎない?」
「それもあるし、元々中華連邦の機体は性能が低くてもとにかく数を揃えて物量で押し込むという考えだからな」
「なるほど。まぁ、それも間違ってはいないのでしょうが」

 朝倉の質問に答えると、綾瀬が納得したように頷く。確かに物量で押すというのは間違っていないのだ。実際
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