第四話 激突!ジライヤ対キュアサニー
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なるのが恐らくデコルデコールの中に納められているキュアデコル・・・闘破・・・あかねはジョーカーの何かによって操られている・・・それを絶たない限りあかねは・・・」
哲山の言葉に全員が黙りある決断をするのだった。
不思議図書館に訪れたあかね?は本を読んでいるキャンディを見つめた。
「?あかね?どうしたクル?」
「ねぇキャンディ・・・デコルデコールを見せてくれない?」
「え?良いクル♪」
あかね?に気付かずキャンディがデコルデコールを見せるとあかね?が掌から花吹雪を出した。
「クル?」
あかね?の花吹雪に目を奪われたキャンディは気を失ってしまった。
「・・・ごめんなさい」
キャンディからデコルデコールを回収するあかね?はそのまま不思議図書館から出るのだった。
翌日
山地家
「・・・・・・・・」
デコルデコールを懐にしまいブラックセイバーに乗り込む闘破は無言でキーを回した。
ブーン・・・パラリラパラリラ
山地家から闘破が出ていくのを見つめる哲山。
すると
「頼むぞ」
「はい!」
哲山の背後に構えていたあかね?が闘破の後を追った。
そして
「!!・・・・・!!・・・!!・・・!!!・・・!!!!!」
決戦に備え両腕に手甲を・・・腰にベルトを・・・赤い胴を・・・赤いマスクを・・・そして磁光真空剣を背負った。
七色ヶ丘スタジアムに辿り着いた闘破は周囲を警戒しながら階段を上りスタジアム内に侵入した。
「・・・・・」
物音ひとつ聞こえず不気味な空気を漂わせるが闘破は恐れずに踏み出すとたまらず叫び声をあげた。
「何処だジョーカー!!俺は来たぞ!!」
周囲を見回すと遥か彼方のスコアボードの上に立つジョーカーの姿が・・・
「ジョーカー・・・」
「ほう〜あなたは?」
ジョーカーの問いに闘破L時に印を組み両手を広げ独特の印を結んだ。
「戸隠流正統!磁雷矢!!」
「で?デコルデコールは持ってきましたか?」
「ここだ!!」
ジョーカーにデコルデコールを見せつける闘破。
「それでは・・・こちらに渡してもらいましょうか?」
「その前にあかねを返せ!!」
「出来ませんね〜彼女には私の手駒になってもらいます」
「だったら・・・」
ジョーカーの言葉にデコルデコールを持ったまま腕を振り上げる闘破。
「な!何をするのです!」
「決まってる!あかねを返さないのなら・・・デコルデコールを粉々に砕く!そうしたら中のキュアデコルは粉々に砕け・・・ミラクルジュエルの手掛かりは無くなっちまうぞ!!俺は別にキュアデコルがどうなった
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