第十四話 太陽の力
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ンか?」
「ああ二人目だがな」
力は状況を理解した。
「なるほど。管理局の悪い人は悪の宇宙人さんともツルんでるってこと?」
「貴様!!」
そしてシュラの合図にテシター達が力を取り囲んだ。武装局員と合わせると数が多い。力がダグコマンダーを起動させようとした瞬間。
「おっと動くな」
シュラがヴィヴィオの首筋に刃が向けられた。
「貴様が変身したらこのガキの命は無い」
「そうだ!こいつらは管理局の精鋭だ!!貴様を倒し!!かんりきょバキゴキドス!!
突如吹っ飛ばされるテシターと武装局員。
その前では完全にぶち切れた力が
「口上が長すぎんだよ・・・ガタガタぬかしてねえでかかって着たらどうだ!!」
次々と殴り飛ばされる、テシターや武装局員。レジアスはビクついていた。かつて似たような生物を目の当たりにしたからかもしれない。シュラも驚いている。
「き!貴様!こっちには人質が」
「お前言ったよな。俺が変身したら危害を加えるってな。だったら簡単なことだ。この雑魚倒してその子を助けて変身して殴る!!」
「おじちゃん・・・」
半泣きになっているヴィヴィオ。
「貴様!なぜ!!?」
「目の前で泣かされてるガキ助けんのも俺の役目なんだよ!」
力は片っ端から武装局員の間接をへし折り、テシターを殴り壊した。徐々に減っていく武装局員とテシター。
「・・・小僧が調子に乗るな!!」
レジアスが力に襲い掛かったその時。力はレジアスの間接に組み付いた。
「なに!?」
「ヴィヴィオ!目を瞑れ!」
「!!」
力の咄嗟の叫びにヴィヴィオは目を閉じた。その瞬間鈍い音がした。
「ぎゃあああああああああああああ!!!」
レジアスの腕が初体験の方向に曲がっていた。
「お前はこれだけじゃ終わらせねえ!!」
力はそのまま小手返しで間接をへし折りそのまま腕ひしぎ十字固めで関節をへし折った。
「うが!うぎゃ!!」
「ぎゃあぎゃあ騒ぐな!!痛いうちは生きてんだよ!!」
そのまま力はレジアスを蹴り飛ばした。
(あの化け物と同じだ!!)
レジアスはそれだけ言い残すと気を失った。その瞬間くもの巣をついたように撤退する武装局員。
「精鋭が聞いて呆れるあとはてめえだけだぜ?」
「その大見得。この数相手にどうする?たった一人でな」
シュラが合図するとまたしてもテシターの群れが現れた。
「数なんて関係ないね。例え相手が100人だろうが200人だろうが戦ってやるよ!!!」
力は襲い掛かってきたテシターをひたすら殴り倒していった。
(馬鹿な・・・たかだかガキ一人のために)
力はそのままテシターを駆
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