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勇者指令ダグオンA's
第十四話 太陽の力
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っっだろ!!」

その時力はビルの屋上に気配を感じた。

「おっちゃんまた今度!!」

「逃がさんぞ!!」

「避難誘導しろよ!!」


その頃

『バトルアップ!!チェンジ!ガードスター!!』

一台のパトカーがロボットに変形した。

『ドライアスの手先め!ここで何をしている!?』

(ドライアス?)

力は知らない単語を耳にした。

(57年前は暗黒大帝ルシファーに狙われて、5年前にはガイスターが来て、俺にとっての現代は宇宙人が侵略に来てて3年後はドライアスかよ・・・どんだけ狙われてんだ地球!!)

ガードスターが現れたと同時に巨大な怪物は消えてしまった。

『な!』

突然の事でガードスターは驚いている。


その一方でシュラが居た。

「ち。当てが外れたぜ」

「帰るはちと早いんじゃないかい?」

帰ろうとしたシュラの前に立ちはだかった力。

「小僧。貴様何者だ?」

「そういうてめえは何者だ?」

嫌な予感がする力は喧嘩の構えを取り臨戦態勢に入った。

「まあいい。見られたからには死んでもらう」

シュラがテシターをつれて襲い掛かってきた。

「てえありゃ!!!」

力はテシターの首を足で絡めとり遠心力を利用して投げ飛ばした。

「これでてめえが善良な一般市民じゃないってことはわかったな」

「しゃらくさい!!」

シュラの攻撃に力はダグコマンダーを起動させようとするが手錠がはめられているため起動できない。

「戦術的離脱!!」

力はビルから飛び降りた。シュラも力を追う。


「ケンタ兄ちゃんお買い物終わった?」

「うん!欲しかった漫画手に入ったし」

少年ケンタとヴィヴィオが平和に町を歩いているときだった。

ドサ!!

ケンタとヴィヴィオの前に誰か振ってきた。

「うわ!なに!?」

「なんなの?」

パニックになっているケンタとヴィヴィオ。それもそのはず目の前に現れたのは手錠をはめられた男、南力だった。

「逃がすか!」

力を追ってシュラが現れる。

「ど!ドライアス!!」

ケンタがシュラを見てそう言った。

「お前ファイバードの・・・ちょうど良いお前を探してたんだ」

シュラの目的はケンタとヴィヴィオだった。その目的を知ってこの男が黙ってるはずが無い。

「なるほどね・・・手の込んだ芝居したわけだブレイブエラゴ!!」

力がダグコマンダーでブレイブエラゴをコールするとブレイブエラゴがシュラを跳ね飛ばし現れた。

「ぐあああ!!!」

シュラが吹き飛ばされたと同時にブレイブエラゴに乗り込む力。

「ボウズ!嬢ちゃん!乗れ!!!」


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