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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第28話 バルトとヴィヴィオ、高町家へ行く
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「口では………」
「言えない事………」

そんな意味深なバルトの言葉に顔を赤くして抱き合うアリサとすずか。

「あっ、後ろに木が………」
「さあ覚悟は良いかはやて………?」
「ああ乙女の純情が………せやったらせめて優しく………」
「無理だな、諦めろ」
「そんな殺生な!!」

「バ・ル・トさ〜ん?」

そんなバルトに声を掛ける人物が1人。

「な、なのはちゃん助かったで………」
「私が電話している間に何をしているんです………?」

既に黒いオーラを纏っている姿に他の者も戦慄を覚えるがバルトだけは呆気らかんとしていた。

「いやな、盗み聞きしていたであろうはやてにオシオキを。そんでもってあそこで抱き合っている2人にも後でオシオキの予定」

「「えっ!?」」

まさか自分達にも飛び火するとは思ってなかったアリサとすずかはその発言に一気に顔が青くなった。

「とか言いつつ綺麗な3人にセクハラするつもりだったんじゃ無いんですか………?」
「睨むなよ、別にただオシオキをだな………」
「本当ですか?アリサちゃんとすずかちゃんバルトさんの好みですよね………」
「………まあ否定しないさ」
「やっぱり………アリサちゃん大人になっておっぱい大きくなったし、すずかちゃんは更におしとやかになって美人になったし………」
「何言ってんだよ、ハッキリ話せよ………」

ごにょごにょと話すなのは。先ほどの黒いオーラもすっかり無くなっていた。
そんななのはを見て、バルトはため息を吐いた。

「ったく、興冷めだぜ。………でなのはどうだった?」
「あっ、はい。電話に出たのはお母さんだったんですけど是非いらして下さいって」
「そうか、まあタダなら良いか。このまま帰ってもヴィヴィオがうるさそうだしな………あっ、なのは近くにパチンコとかあるか?」
「休み少ないんですよ?ヴィヴィオちゃんと遊んであげてください!!」
「あ〜分かった、考えとく」
「必ずです!!」

そう話しながら、2人は何処かへ行ってしまった。

「た、助かった………」
「何時から気が付いていたのかしら………?」
「多分大体聞いていたんじゃないかな………?」
「バルトさん、やっぱり危険や………気になるけどやっぱりやめた方が良さそうやな」
「そうね………って別に私達は賛同してないわよ!!」
「うん、はやてちゃんが取り敢えず来てって言うから来ただけだし………」
「あれ?そうやったっけ?」

全く覚えていないはやての反応に呆れるアリサとすずかであった………












「なのは呼んできて正解だったかしら?」
「加奈、余計な事を………もう少し遅けりゃ3人のm………」
「バルトさん、オハナシ………
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