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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第28話 バルトとヴィヴィオ、高町家へ行く
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うな顔をするヴィヴィオ。
「2人の話はよくなのはから聞いていましたよ。いつか会ってみたいと思っていました。いつも娘がお世話になってます」
「あっ、ご丁寧にどうも。こちらもお世話になっています」
「バルトがいつものバルトじゃない!?」
「俺だって多少の礼儀はわきまえてるっての!!」
ヴィヴィオに本気で驚かれ、少し顔を赤くしながら怒鳴るバルト。
「あらあら………」
桃子の優しい眼差しがバルトにとって逆に痛かった………
「いらっしゃい、ここが私の実家だよ!!」
普通の一軒家より少し大きめの家、それがなのはの家だった。
「うわぁ〜バルトの家より広い!!二階もある!!!」
「当たり前だ。俺達の住んでいたのはアパートだからな。………ってあんまりはしゃぐなヴィヴィオ!!」
「まあまあ。元気があって良いじゃないですか」
初めての一軒家に興奮してかあちこち走り回り、各部屋を確認する。しかし桃子さんはそんなヴィヴィオを見ながら笑ってそう言ってくれた。
「あっ、ここ多分なのはお姉ちゃんの部屋だ!!可愛いお人形さん一杯!!」
「おっ、ちょっと興味あるな。管理局で恐れられている白い魔王がどんな少女趣味なのか………」
「にゃああああああああ!!バルトさんは勝手に女の子の部屋に入っちゃ駄目!!」
「あがっ!?」
2階に登ったヴィヴィオの声を聞き、バルトも興味本位でなのはの部屋に行こうとした所をなのはに突き飛ばされ、壁に背中を強打した。
なのは気にせずヴィヴィオの所へと向かっていった。
「だ、大丈夫ですか!?」
「なのはのバカやろう………冗談だろうが………マジで突き飛ばしやがって………」
「それよりバルトさん、管理局の白い魔王って………」
「ああ、あなたのお子さんですよ。可愛い顔してえげつない攻撃をし、なおかつ、本気でキレされたときは塵一つ残さない所業にいつしか白い魔王と呼ばれる様に………」
「言われて無いから!!バルトさんデタラメ言わないで!!!」
今度は慌てて1階に降りて来て、バルトの口を抑えようとするなのは。
しかし身長が足らない為、別の角度から見たらなのはが積極的に抱きついている様にしか見えない。
「あらあら………」
そんな2人のやり取りを温かく見守る桃子であった………
「それじゃあヴィヴィオちゃん、お風呂入る?」
「入る〜!!」
「あっ、私も入る!」
夕食後、なのはとヴィヴィオと美由希の3人はお風呂へと向かった。
「ヴィヴィオはともかくなのはと姉は一緒に風呂に入れんのか?」
「ははは、さすがに無理だね。順番に風呂に入るんじゃないかな?」
バルトの指摘に士郎が
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