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古の鉄の巨人を駆る他世界への介入者
ネルフ視察
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塞いでしまい、ミゲルはもう自棄になったのかアスカとの責任を取ると公言。この言葉を聞いたキョウコは悪い笑みを浮かべ、キョウスケは思わず

『・・・やはり女というものは恐ろしい・・・。神話生物だな・・・』

っと言ったそうだ。

『隊長何か言いました?』
『嫌何も言っていないぞ』
『そういえばエクナさんが・・・』
『・・・それを早く言ってくれ・・・』

「ネルフの視察に来たキョウスケ・ナンブだ。この視察によってはネルフの今後に大きく影響する事は既に知っているな」
「は、はい、勿論です・・・では、こちらへ・・・。あっでも、会議室と猛一つの場所への視察となっているますが・・・」
「ならばいい、ではそちらが提出するデータを渡せ。それと同時に視察を行う。シンキ、闇夜は俺と共にこい、ミゲルとアスカはもう一箇所の視察に向かえ」
「了解したぜ、連絡はどうする?」
「手筈どおりだ」
「解りました」

そう言ってキョウスケ、闇夜、シンキはリツコの後へ、ミゲルとアスカはシゲルの後に続いてネルフへと足を進めた。そして3人は会議室に通されて、資料と映像データをあわせた説明を受けた。が、3人は余り真面目に聞いていない、っというかキョウスケに至ってはネルフの事など機密中の機密の事も含めて全て知っているのだ。聞く必要は無い。

「で、では何か質問はありますか・・・?」
「・・・。では聞こう、あの世間知らずの無能作戦部長は何故まだネルフに居る」

と闇夜が聞いた。当然の質問だろう、今までまともな指示も出来ずに敗走して余計な被害まで出して、上官にも敬語も使わない、挙句の果てには少将や准将相手にけんかを売る始末。何故そのような人材を置いておくのだろうか。

「そ、それは・・・彼女は本当は優秀な人材なのですが、本番には弱いタイプで・・・」
「その程度の言葉で済ますつもりか?あれほどの失態を」
「うっ・・・」

そのとき、キョウスケが軽く笑った。

「・・・いいだろう、そこまで言うならいい余興が思いついた」
「余興・・・?」
「ネルフとグライナルリーゼスで模擬戦というものをしてみようではないか。それで本当にネルフが有能かどうか図ろう」
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