暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX−音速の機械戦士−
−本物と偽物−後編−
[8/8]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
げでそれが叶ったんです!」

『遊矢の言う通りだぜ!』

『クロノス教諭ー!お願いしまーす!』

みんなも同じ意見のようだ。

「もちろん、ワタシは最初っからそのつもりなノーネ!」

「クロノス教諭…!」

流石はクロノス教諭!

「しかーし、ワタシはそう思っても査問委員会が納得しないノーネ。よって、シニョール遊矢!シニョール神楽坂の処分を軽くする為の署名を、明後日までに提出するノーネ!」

「分かりました!」

即答した俺に、クロノス教諭は満足そうに微笑んだ。

それから俺たちは生徒たちに署名をお願いしに行った。
驚いたのは、オベリスク・ブルーのエリートたちも署名してくれたことや、先生方も書いてくれたことだ。
クロノス教諭から署名用紙を渡してもらった時、一番最初に
『クロノス・デ・メディチ』
と書いてあったのが笑えたな。

かくして、署名が役にたったのか、神楽坂の処分は一番小さい三日間の謹慎となった。
今頃、自分だけのデッキを部屋で作っているだろう。

本来の場所に戻ったデッキは、見学会場に置かれている。

そんな感じで、武藤遊戯のデッキ盗難事件は幕を閉じた。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ