暁 〜小説投稿サイト〜
SecretBeast(シークレットビースト)
本編 第一部
二章 「恋と危険は何故か似ている」
第六話「影が迫る」
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
た質量を生成した場合。この宇宙は原初の姿にもどってしまうだろう。そう、コインの裏側をひっくりかえさないように、パンドラの箱は開けさせぬ。それをするなら貴様らは、あの怪物の本当の恐ろしさを知る」
そういうと少女は気を失った。
「長官、各国政府に伝達だ」
「法王、今伝令が入りました」
「どうした?」
「報告によると調査団の一人が箱を開けたらしいのですが、すると海中からなにかが船を粉々にし、それからその海域を中心に大きなハリケーンが発生、探査に向かった戦闘機が巨大な門のようなものを発見したということです」
「おそかったか」
「法王、まだ方法が一つ残っております」
「なんだ」
「あの少女です、彼女の言葉に耳をかたむけましょう」
「ふう、イサ・ヨシムラ、伝説のバハムートを目にした者とおなじ名を持ちその身にその怪物を宿すもの、か」

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ