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勇者指令ダグオンA's
第十三話 俺たちの正義
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・・・』

『みんなは俺に思いを託してくれた・・・俺は・・・俺はそれに答えなくちゃいけないんだ!!』

『こしゃくな!!!!』

ルシファーの一斉攻撃に飲み込まれるフレイムナイト。

『うああああああああああああああああああああ!!!!』

その瞬間。意識の中に入った。

(これ以上の戦いに・・・ノルウェールの身体が耐えることができない)

(・・・俺が死んだら・・・お前はどうなる?)

(・・・恐らく・・・君と一緒に・・・消滅するだろう)

(・・・そんな・・・じゃあこの悪魔はどうなる!!)

ノルウェールの脳裏に力や飛鳥、ミセットの姿がよぎる。

(・・・俺には守らなきゃいけない約束と正義がある・・・それを教えてくれた人やみんなのために)

ノルウェールはルシファーに向かった。

(・・・こいつを倒してみんなを守る・・・それが俺の・・・俺の信じる正義だ!!)

その瞬間ソウルユニバースとソウルフェニックスが輝いた。

『ソウルユニバース・・・ソウルフェニックス・・・合体?・・・わかった!!!』

フレイムナイトはソウルユニバースとソウルフェニックスと共に飛んだ。そしてソウルユニバースとソウルフェニックスと一体化した。

『フォームアップ!!炎天馬合体!!ハイパーフレイムナイト!!』

『ふん!真の姿を取り戻したところでたった一人で私には・・・・』

『俺は一人じゃない!!ソウルグラディウス!!!』

ハイパーフレイムナイトの言葉に

(じいさん・・・残りカスみてえな俺に残ってる力を・・・・)

倒れているブレイブダグオンの身体が輝き

(・・・消えるかもしれんが・・・残りの俺の命を・・・)

北斗の身体が輝き

(私の力を・・・全部あなたに託します・・・だから)

ウィザーダグオンの身体が輝き光がハイパーフレイムナイトに降り注がれた。

(フレイムナイトさん・・・)


(ルシファーを倒して・・・)

勇者達の戦いを見ていたミッドチルダの人々の善の力が輝きハイパーフレイムナイトに集まった。

『な!何だこの力は!?フレイムナイトだけではない・・・人間どもの力・・・』

『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』

金色に輝くハイパーフレイムナイト。そしてソウルグラデュウスに人々の思いが込められていく。

『エインヘリャル!!!!』

人々の思いの込められたソウルグラデュウスを振り下ろすハイパーフレイムナイト。だがルシファーもその攻撃を受け止める。

『ぬおおおおおおおおおおおおおおお!!!』

『くううううううううううううううううう!!!』

力は五分五分。だが徐々にハイパーフレイムナイト
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