魔法先生ネギま!
0337話
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くなっていった。
「……ん?」
ふと気が付くと、どこかの部屋が視界に入ってくる。
「……皆、いるか?」
「え、ええ。大丈夫ですわ」
周囲へと問いかけると、あやかを始めとして皆が次々に返事をしてくる。どうやら一応全員が無事らしい。
「だが、ここはどこだ? ぼーや、見覚えはあるか?」
「いえ、僕の住んでいた所はこんな風に機械とかは殆ど無い場所でしたし」
エヴァの言葉にネギが否定する。となると、これはネギの記憶ではなく……いや、待て。どこか見覚えのあるこの部屋は……まさか!
俺がそのとんでもない可能性に気が付いた時、部屋のドアを開けて1人の子供が入ってくる。年齢にして先程の子供時代のネギと同じ年頃の子供。赤毛というのもネギと同じだが、俺はその子供に見覚えがあった。即ち。
「アクセル君?」
円の呟きが全てを物語っている。そこにいたのは子供の頃の俺の姿だった。
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