第三幕その一
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ールに」
「ここまでお連れしました」
クルヴェナールはまた彼に述べた。
「お嫌だったでしょうか」
「私をここまで運んでくれたのか」
「剣に倒れた貴方をコーンウォールから船にお乗せしてそしてここに」
「故郷に」
「傷を癒されるよう」
クルヴェナールの心からの願いであった。
「どうか。ここは」
「私が目覚めたこの国にはあの人はいない」
しかしトリスタンは彼を見ずこう呟くのだった。
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