第二幕その四
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者を嘲るがそれにはもう晦まさせられることはない」
「この目に見えるのは」
「死の夜を愛もて見定めその深い秘密を知る者には昼の世界の栄光や名誉」
昼の全てを否定する。
「権勢や富裕も目の前に浮かぶ芥の如きもの。私にあるのは清い夜への憧れだけ。太古から永遠に唯一の真実の姿もて愛の歓びが微笑みかける」
「その時私達は世界であり気高い歓びに生きいとも清き愛に生き二度と目覚めることなく迷うことなく優しくも意識の通う望みに達する」
「イゾルデ様」
だがここで物見の櫓からブランゲーネの声がした。
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