第94話 ビームの企みとマヤのもう1つの秘密
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顔も知らねぇやつを襲ったのかよっ!!
ユ「それが違うの。ビームは、マヤの実のお父さん、ヤスジ・ララルドの双子の弟、ヤマト・ララルドらしいの。」
グ&ユ以外「弟ォ〜〜〜!?」
言われてみれば、少し似てる気が・・・
ウェ「それでマヤさんの、父親になりすまして・・・!!」
あんにゃろ〜〜〜〜〜!!!
グ「違う違う。マヤはあいつが自分の父さんじゃないのは分かってたみてぇだ。」
ショ「じゃあ何で?」
グ「それは分かんねぇけど。あいつの企みは、マヤの体に埋め込んでいる火炎石を奪うためだ。」
グ&ユ以外「火炎石?」
なんだそりゃ?
リョ「聞いた事あるぞ。400年前に、火山の中から誕生した石。どんなに水をかけても、火炎石の炎は絶対消えない不思議な石だ。でも、60年前に石は消えたと聞いた事があるけどな。」
ル「とゆうか、絶対に消えない炎って・・・」
すげーーーな。
エ「その火炎石が、マヤの体に埋め込まれているとゆうのかっ!?」
ユ「うん。60年前に、ララルド家の一族がその石を受け継いだらしいの。でも、その火炎石を狙う者も多くて、マヤの実のお父さんとお母さんは、マヤの体に火炎石を埋め込み、マヤを森に捨てて、1年前に死んだらしいよ。」
ト「マヤさんと火炎石を守るために、マヤさんのお父さんとお母さんは、マヤさんを森に捨てたんですね・・・」
フ「俺も初耳だな。」
シャ「その石を奪うために、あいつはマヤを狙ってたのね。」
ハ「あれ?でも不死鳥の欲望(フェニックスディザイア)と関係がないよ。」
ハッピーの言うとおりだ。
フ「もしかしたら、その石のせいで、マヤは不死鳥の欲望の力が身についちまったのかもなぁ。不死鳥の欲望は、発動したら1時間後に命を落とすからな。」
フ以外「えぇっ!!!!!!?????」
俺はフレイの胸倉を?むと、
ナ「おい!!何でそれを早く言わなかったんだよ!!!」
フ「わ、悪ィ・・・」
ウェ「ナツさん、落ち着いて下さいっ!!」
その時、
マ「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」
聞き覚えのある悲鳴が聞こえた。
ル「マヤッ!?」
ナ「くっそぉっ!!!」
ハ「ナツ!!待ってーーー!!!」
フ「落ち着けっ!!!」
俺は走り出した。
ウェ「ナツさん!?ハッピー!!フレイさん!!」
ショ「どこ行くんだよっ!?」
ナ「決まってるだろっ!!マヤを助けに行くんだっ!!!」
俺は後ろを振り向きもせず、飛行船の一番奥にある黒い扉の部屋に向かって全速力で走り続けた
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