第94話 ビームの企みとマヤのもう1つの秘密
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俺は部屋に続く廊下を全速力で走っていた。
ナ「どこだぁーーーーー!!!さっさと出て来ねぇと、ぶっ飛ばすぞっ!!!」
ハ「ナツゥ〜!!」
フ「もうちょっとゆっくり走ってくれっ!!」
慌てて急ブレーキ。ハッピーとフレイが息を切らしながら飛んで来る。お前等飛んでるから大丈夫だろ。
フ「はぁ、はぁ・・・俺は体力、ハッピーは魔力と体力を消費するんだよ・・・はぁ、1秒でも、早く・・・マヤを助けたいのは、分かるけどよ・・・一緒にいる、俺と、ハッピーの事も、考えてくれよ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」
ハ「おいら、もう・・・限界・・・」
ナ「わ、悪ィ・・・」
その時、
ウォ「鳥人間と猫は戦う前に降参(ギブアップ)か?」
奥から変なやつが歩いてくる。確か・・・ウォールだったか?
ウォ「俺はウォーターだ。相手の名前くらいちゃんと覚・・・」
ナ「ごちゃごちゃうるせぇんだよ。とっととマヤの居場所とビールの企みをを言えっ!!」
俺は炎を纏った拳でウォールに殴りかかるが、ウォールにかわされちまった。
ウォ「お前も人の話を聞かないのか。だが、残念ながら俺は動物姫(アニマルプリンセス)の居場所も、マスターの企みも知らない。」
ナ「んなわけねぇだろっ!!」
ウォ「本当だ。知ってるのはファイターぐらいだろうな。」
そのファイターってゆうやつを倒せばマヤの居場所もビールの企みも分かるんだな。一石二鳥じゃねぇか。
ウォ「残念ながらお前等の相手はこの俺だ。ここから出るなら俺に勝つんだな。」
ウォールの目が赤く光る。
フ「くっそっ!!急いでるのによぉ。」
フレイが人間の姿になる。俺はフレイの前に立つ。
フ「お、おいナツ、何やって・・・」
ナ「ここは俺1人でやる。」
フ「はぁっ!?」
ナ「お前とハッピーは休憩してろ。」
ハ「フレイ、今のナツは強いよ。」
ハッピーの言葉にフレイも納得したみたいだ。サンキュー、ハッピー。俺は体全身から炎を噴射する。
ウォ「お前は炎で俺は水。魔法では俺の方が有利だな。」
ナ「今は有利も不利も関係ねぇ。俺はマヤを助けるんだっ!!火竜の・・・鉄拳ッ!!」
俺は炎を纏った拳で殴りかかる。ウォータにあっさりかわされる。が、
ナ「火竜の・・・鉤爪ッ!!」
後ろから攻撃したが、これもかわされた。
ナ「さっきからかわしてばっかじゃねぇか。俺の魔法が怖いのか?」
ウォ「お前がどれくらいの強さなのかを観察していただけだ。アクアメイク、海豚ッ!!(ドルフィン)」
無数の水の海豚が飛び跳ねながら襲い掛かってくる。こんなもん楽勝だぜ。
ウォ「油断は禁物だぞ。アクアメイク、水蛇ッ!!(マリン
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