第十二話 温泉大パニック
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ンターは二倍の破壊力を持つという。さすがの力も突然の思わぬ強襲に沈んでしまいそして温泉にも沈んだ。
「どないしよ・・・」
赤くなった温泉に沈んでいる力を見つめる女性陣。因みに力は意識が飛んでしまった。
「血に染まった温泉に沈む人間・・・どっかのサスペンスドラマみたいね」
さらっとひどいこと言うシャマル。
「そういえばウチの小学校の七不思議に血のプールってあったな〜」
止めとも言える飛鳥の一発。ちなみに温泉が赤くなっている理由は力の顔面の出血。手っ取り早く言えば鼻血で赤くなっている。
「・・・ええっと被害者は南力・・・温泉に爺臭く入っているうちに顔面を強打」
「とりあえず服着て遺体を運びましょうか」
情けや容赦の無い台詞を吐かれながら被害者は運ばれていった。その数分後。
「見てしもうた・・・嫁入り前なのに・・・ブツブツ」
っと何故か自己嫌悪に陥っているはやての姿があった。
「たくひどい目にあった」
温泉宿を追い出されたため近くの有料温泉に入りなおすことになった力。
「ぶっは〜」
爺くさく温泉に浸かっている力だが後ろに気配を感じた。
「誰だ?ぶぅ!!!」
なんと目の前で北斗が温泉に入っていたのだった。
「・・・貴様ダグオン」
「てめえ!なんでてめえが地球の温泉に入ってんだよ!!」
「貴様の知ったことではない!!」
と醜い争いが起きているその時。
チュドーン!
宇宙人襲来。
「この野郎・・・温泉くらいゆっくり入らせろ!!こちとらただでさえひどい目に合ってんだ!!」
温泉につかりながら抗議する力だが
「面倒だ・・・降りかかる火の粉は払う」
北斗がクリスタルを取り出した。
「ん?お前それどっから出した?」
「・・・それは聞くな・・・それが暗黙の掟だろう」
北斗はそのままクリスタルを掲げた。
「アジャスト」
クリスタルが割れると北斗の全身を覆いつくす鎧になった。北斗の顔も鎧で覆われる。
「いくぞ!」
「あの野郎だけにかっこつけさせるか!」
力は急いで脱衣所まで行きダグコマンダーだけを装着した。
「トライダグオン!!」
力の身体を水色のダグテクターが覆いフルフェイスのメットが装着される。
「変身ヒーローって便利!緊急時に服着替えなくて済む」
変身解除した後のことを考えていない力。
「黄竜!フュージョン!!」
北斗が黄竜を召喚すると人型になり一体化した
『竜神!北斗!!』
「融合合体!!」
ブレイブエラゴが人型に変形すると力と一体化した。
『ダグ!ブレイブ!!』
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ