A’s編
オレのテンションが何故か天元突破☆
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きないとご飯食べちゃうぞー!」
「ほれ、ぱっぱと起きろ、美愛。早くしないと焔火ぶっぱなすぞ」
<ヒカリも早く起きなさい(起動しなさい?)。溶かしますよ>
<ヤミの言うとおりだよ、ヒカリ。感電させちゃうよ?>
オレたちはそう言って一人と一機を起こす。
すると数秒経たずに飛び起きる美愛と鈍く光るヒカリ。
「ごめんなさい!起きました!」
<起動した!って、なんで私だけ溶かすか感電かなの!?アリシアみたく可愛く起こせないのかなっ!>
その言葉にオレたちは笑い、美愛の部屋をでてリビングに戻っていった。
「はよー」
「おっはー♪」
「みんなおっはよー!」
オレたちはそれぞれ教室に入って挨拶をする。
自分の席に座るといつものメンバーが集まってくる。
「おはよ、陽龍、美愛、アリシア。相変わらず仲いいわね」
ひとり増えても全く動じなかったアリサ。
「おはよう、陽龍くん、美愛ちゃん、アリシアちゃん、もう寒くなってきたね」
少し驚いただけですぐにアリシアと友達になったすずか。
「陽龍くん、アリシアちゃん、今朝ぶり。美愛ちゃん、おはよ」
過去にアリシアと関わっている人のひとり、なのは。
「おーっす。今日も大変仲がよろしいことで。・・・陽龍、なんでお前の周りにはそんなに女子が集まるんだよ。いや、マジで」
メンバーで最も驚いていたヘタレの慎吾。
アリシアも自分は過去の人だと知っているから、友達ができるか心配したりしていた。
が、このメンバーはそんなこと気にせずに、一番最初に友達になってくれた。
今となってはもうクラスメート全員と仲良くなり、担任の奈々ちゃんからはまともな子だ・・・!と不思議な喜び方をされてもいた。
「あ、そういえばまだフェイトちゃんからビデオメール来てたよ」
「え、フェイトから!?わたしもそれ見たい!なのは、今度遊びに行ってもいい!?」
「うれアリシア、ちと落ち着け。・・・しっかし、フェイトとのビデオメールもだいぶ続いてるなぁ」
「そうだね。フェイト、元気にしてるといいね」
事件に関わっている人はきっと母親のために頑張った、金髪の少女のことを頭に浮かべただろう。
オレたちと同い年で、なのはと美愛とは対立し、オレとは仲間として行動していた少女。
フェイト・テスタロッサ。
「そう、フェイトといえばさ、近々こっちに遊びに来るんでしょ?絶対に合わせなさいよねっ!」
アリサはなぜかなのはに向かって指をさし、言う。
「そうだよ?なのはちゃんと陽龍くんと美愛ちゃんは友だち。アリシアちゃんは従姉妹なんでしょ?二人とも、そっくりだったよね」
「だよなー。陽龍たちみたいに双子って言われても納得できそうだよな」
「にゃ、にゃはは・・・そうだねー」
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