A’s編
オレのテンションが何故か天元突破☆
[1/3]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
ジュエルシード事件から数ヵ月後、オレたちは今までのように学校生活を送り、浅賀家に入ったアリシアも同じ学校に、オレたちの親戚ということで転入してきた。
もちろん、同じクラスに。
そして今は早朝。
フェイトと別れた海鳴公園にてなのはとアリシアともに特訓をしている。
「それじゃ、今朝の練習の仕上げ、シュートコントロール、始めようか」
なのははそう言って中身の入っていない缶を上に放り投げる。
「リリカルマジカル!ディバインシューター、シュートっ!」
そしていつもの訓練を開始する。
「_____ラストっ!」
なのはは最後に缶を高く飛ばし、落ちてきたところをディバインシューターでゴミ箱にシュートする。
が、缶は縁にあたってしまいギリギリのところで入らなかった。
「はぅ・・・レイジングハート、陽龍くん、アリシアちゃん、今の何点だった?」
外れてしまった缶を拾って捨て直しながら、なのはは言った。
<八十点です>
「七十六点」
「八十八点ってとこかな。なのは、頑張ってるんだけどねー」
ちなみにオレの評価は割ときつめ。優しくすると七十八点。
「そっか・・・ん、ありがとうね。それじゃ、今朝の練習は終了。帰ろっか」
なのははそう言って準備をし、自らの家に帰っていった。
フェイトたちとの別れから数日後、なのははほぼ毎日オレとアリシアを連れて魔法の練習をしていた。
なぜそこに美愛がいないのかというと、ただ単に起きられないからであった。
そしてアリシアはフェイト元になっていたせいなのか、プレシアの子供だからなのか、リンカーコアは存在し、魔力もなのはほどでないにしろ、それなりにあった。
しかし、アリシアは長い間眠って(死んで)いたため、体力などはだいぶなくなっており、リハビリも含めて一緒に練習をしていた。
「ただいまー」
「たっだいまー!お母さん、お父さん、美愛、ヒカリ、レフェリア!」
オレとアリシアはそう言って家に入る。
アリシアが言ったレフェリア。それは父さんたちがアリシアのために作ったデバイスのことだ。
プレシア、フェイト、アリシア。三人の名前を少しずつ使って生まれた名前。
アリシアが言うには、アリシアとプレシアとフェイトはいつでも一緒ってことを表しているらしい。
「おかえりなさい、陽龍、アリシア。もうすぐご飯になるから、手を洗って美愛を事してきて頂戴」
「おっ、帰ってきたな我が子供達よ!緒里の料理は最高だから楽しみに待ってろよ?」
<お帰り、アリシア、ヒリュー。次は私も連れて行ってね?>
母さんと父さん、レフェリアがオレたちに話しかけてくる。
それにアリシアは笑い、早く行こっと言ってオレの手を取って走り出した。
「美愛ー!早く起
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ