第6章 無限時計編
それぞれの旅
[6/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「・・・あ。」
「どうかしたの?」
ウェンディが訪ねてきた。
「・・・ルーシィさんの所の闇分身が消えました。」
「・・・戦闘でか?」
「・・・・・・まぁ、一応そうですね。」
俺はエルザさんにそう言った。
「じゃあ、私達もそろそろ行くか。」
「楽しいピクニックは終わり〜・・・。」
「あのねえ!その為に来たんじゃないでしょう!!」
ミントにの言葉に怒鳴るシャルル。
「では、行くぞ!!」
俺達も進み始めるのだった。
一方、グレイ達の方にて・・・
「こっちです!」
俺は入り口を見つけ、グレイさん達を案内した。
「ここが入口か・・・・・・て、これか?」
「ええ・・・まぁ・・・。」
「あからさまに怪しいなぁ。
入口の近くには、明らかに岩に顔と腕があった。
「調べようと思いましたが、一応皆さんを呼んだ方がいいと思いました。」
「いや、良い判断だ。」
俺の言葉にリオンさんがそう言った。
「取りあえず、入るしかない様ですね。」
ジュビアさんがそう言う。しかし・・・!
キュイーン!
「禁じる!!立ち入れる事を禁じる!!」
岩の一部が光、目となり、喋り出した。
「門番のようですね・・・。」
「たく・・・悪ぃが・・・」
「遊んでいる暇はない!!」
「ですね!!」
俺等がそう言う。それと同時に門番が腕を伸ばして殴りかかろうとして来た。
「ふあああ!!」
「はあああ!!」
「はっ!!」
リオンさんは門番の右腕を、グレイさんは左腕を、俺は両手首を攻撃した。
だが・・・!!!
「「っ!!?」」
「なっ・・・!?」
ボン!!
「闇分身が消えた!?」
驚くジュビア。さらに・・・!
ドーン!
「何だこりゃあ!?」
ドーン!
「手ごたえが全くない!!?」
魔法で攻撃したが、効いていなかった。
「魔法が無力化されている・・・?」
ジュビアがそう言う。
「じゃあ、闇分身が消えたのも、無力化されて消えたっつうことか。」
グレイがそう言う。
「メンドくせぇな!」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ