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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
それぞれの旅
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ドドド、ドドド、ドドドドン!!!

「シャアアアアアアアアアアア!!!!!!!」

鮫は闇分身の自爆により、倒す事ができた。しかし、闇分身が消えてしまった。

「闇分身が消えちゃった!!」

驚くミント。

「消えるって、こう言う事!?」

「それよりナツが・・・!」

「「「「・・・!」」」」

「「!?」」

突如、考古学協会の4人が走り出した。

「「「「とおぉ!!」」」」


ドボーーン!!


「ええ〜!!?」

先程の4人が海へ飛び込み、驚くルーシィ。

「実は、ルーシィ・ハートフィリアさんの御仲間なのでしょう!!」

リーダーの人がそう言ってきた。

「実は実は!助けなければ!!」

彼らは、ナツを助けてくれるようであった。

「おわぁ〜!!」

「「!?」」

「気持ち悪りぃ〜!!ああ〜!!」

「波でも酔うんだ!!?」

「ええ〜!!?」

ナツが波の揺れで酔う事に驚くハッピーとミント。


ガシ!


4人がナツの元へ到着し、腕を掴んだ。

「せ〜の・・・」

「「「「お戻りなされ〜!!」」」」

「おわぁ〜!!」

そのままナツを船の方へ投げた。


キュン、ドーン!


「お!?」


ドン


「戻ったぞ!!」

何と、ナツの体が元に戻ったのだった。

「何で!?」

驚くハッピー。

「実は実は、我々も少々魔法が使えます!
 ルーシィ・ハートフィリア様の感動の実話に感激し、ナツ様をお救い、元の姿に戻しました!」

リーダーの人がそう言った。

「おお!ありがとうな!!」

ナツは礼を言う。

「旅を続けなされ!納得がいくまであなたが実はそれを望むなら!!」

リーダーの人は大声でルーシィに向かって、言うのだった。

「ありがとう!!!」

ルーシィは礼を言う。手を振り、彼らと別れたのであった。

「う・・・あ・・・!」


ドン!


「「「「!?」」」」

「気持ち悪ぃ〜・・・。」

「あ、ははは・・・(汗)」

ナツはまた酔ったしまうのであった。




「驚きましたな?」

「ハートフィリアとはのう・・・。」

「という事なら、間違いなくたどり着いてしまうぞ・・・。」

「行かせてよかったのか、ジャンリュック?」

「・・・不思議な縁だのう、ジュード・・・。
 しかしこのままでは、お前さんの娘がたどり着く先は・・・・・・」

彼らは、その様な事を言っていたが、ナツ達の耳には、もう届いてはいなかった。





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