第6章 無限時計編
それぞれの旅
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ルフマンさんが料理を作っていた。作れたんですね・・・。
「こういう所で食べると、きっと気持ちいいわよ〜。」
ミラさんがそう言う。
シートを引いて、テーブルとイスを置き、ミラさんとリサーナさんはイスに座っていた。
ちなみに、情報が漏れた事は話しました。
「ああ、姉ちゃん。この味は漢だ!」
それはいいですけど・・・
「ミラ姉・・・」
「?」
「ちょっと、場所のチョイスが・・・」
「ここ・・・下が海ですよ・・・(汗)」
そう、場所に問題が・・・・・・・・・下は海、つまり・・・・・・・・・
「あら〜そう?」
「漢だ!」
「「・・・・・・・・・・・・(汗)」」
俺とリサーナさんは何も言わなかった・・・いや言えなかった・・・。
一方、ナツ達の方では・・・
「あなた方は・・・?」
「実はわしらは考古学協会の者でしてな。」
4人の中で背が高く、歳もまだ若そうな人が言ってきた。
「考古学協会?」
「さよう。実は、妖精の尻尾が時計の部品を探しているという噂を聞きましてね。」
「「・・・・・・!」」
「やっぱり・・・・・・本体の方とグレイさん達の方の俺からも聞きました。
どっかで漏れてしまった様です。」
俺はルーシィさん達にそう説明をする。
「でも、どうして・・・」
「もしかして!!ギルドの中に裏切り者が!!!」
「どういう事?」
ハッピーがミッシェルに訪ねる。
「レギオン隊は情報情勢が厳重な筈です。あそこから漏れたとは考えにくい。
だとすれば、ギルドの誰かが漏らしたとしか!!」
「そんな筈ないよ!!」
ルーシィさんがそう言う。
「私はまだギルドの皆さんの事よく知らないから、何とも・・・」
「気持ち悪い〜・・・」
「あんたは緊張感なさ過ぎ!!!てか、乗り物酔いし過ぎだから!!!!」
ルーシィさんはナツさんに向かってどうなる。
「それで?」
「俺達にどうしろと?」
「実は、時計の部品集めをやめていただきたいのですよ、実は。」
「何でよぉ!?」
「『実は』が多すぎだよ!」
ハッピー、今はそれは関係ない。
「どうしてですか?」
「それぞれの部品は遺跡や聖堂に分散されていると聞いております。」
白髪で望遠鏡を杖代わりにしている老人がそう言ってきた。
「あなた達はそれを集めに行くのでしょ?」
老人はん望遠鏡でルーシィさんを見る。
「そこまでわかっているなんて・・
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