魔法先生ネギま!
0336話
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へと向かないように猛攻を仕掛ける。そして俺は桜咲の足を引っ張ったまま地上へと落下を続け、ギリギリの所で再度虚空瞬動を使って勢いを弱めた。
「っ!?」
その音で気が付いたのだろう。こちらを振り向こうとした古菲だったがその首の後ろを桜咲の足を持っていない方の手でガッシリと鷲掴みにする。
「桜咲刹那、古菲の2名は敗退。邪魔にならない場所に移動しろ」
地面へと降ろした桜咲と古菲が神楽坂の下へと向かう。
……ちなみに、桜咲の足を掴んで色々と空中を移動していたがスパッツを身につけていたので問題無いと思われる。
「千鶴はそのままネギを引きつけておけ。あやか、千鶴の援護を」
俺の言葉に頷き、千鶴が再度守護領域を発動する。あやかは攻撃する時は守護領域の外に出て、それが終わるとまた中へと戻るという行動を繰り返していた。
その様子を見ながら、瞬動でネギへと近づき……
「兄貴、横からアクセルの兄貴が来てるぞっ!」
ネギの肩に乗っていたカモがそう忠告するが、すでに俺はネギの懐へと潜りこむ事に成功していた。
『3の影槍!』
そして俺の影から3本の影槍が伸び……
「そこまで! この戦いはアクセルチームの勝ちとする」
ネギの眼前にピタリと3本の影槍が止まった所でエヴァが試合終了を告げるのだった。
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