暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜TS少女の最強物語〜
第40話『夏祭りと花火大会…前編』
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ていた

それを聞いたみんなが

「ちょっと!? 何でネオさんも穿いて無いんですか!?」
「ネオさん下着穿いてても大丈夫ですよ!?」
「ネオさんも下着穿いた方がいいの!!」
「やっぱり下着は穿かないのが正解?」オロオロ
「私も脱いだ方がいいのかなー?」モゾモゾ

地球組3人はネオに『下着を着けろ』と
フェイトはどっちが正しいのかわからずにオロオロと
アリシアはネオが穿いて無いと知って自分もパンツを脱ごうとしていた

「アリシアちゃんパンツ脱いだらダメなの〜!!」
「フェイトちゃん穿いてても大丈夫だからね!!」
「ネオさんは早く下着を着けてきて下さい!!」

地球組の3人が注意しているのを眺めていると

「「「ツバサ(ちゃん)は早く服を着(なさい)(るの)(なよ)!!」」」

全裸のままで眺めていたボクに注意してきたので
とりあえずさっき脱いだパンツを穿いて
カバンから取り出したパンツを穿き直したネオに着付けを手伝ってもらって
すずかに渡されていた浴衣に着替えた

そのあと『こっちも』とか『こっちのが』とか言いながら
浴衣を着たり脱いだりと着せ替え人形のようにされて
1時間ほどしてやっと祭りに着ていく浴衣が決まったので
別荘を出て夏祭りが行われている神社へと向かった

〜side out〜


〜フェイト〜

すずかの別荘から10分程歩くと
私たち以外にも周りに浴衣を着ている人が見え始め
さらに歩を進めて行くと
その先には色々なお店が並び、たくさんの人で溢れ返っていた

「これがお祭り?」
「うん。そうだよフェイトちゃん」
「フェイトって日本のお祭りは初めて?」
「日本の…っと言うかお祭り自体が初めてだよ」

私は今まで母さんと使い魔のアルフと
母さんの使い魔で私の教育係でもあったリニスの4人で過ごしていて
母さんはアリシアを甦らせる為の研究(当時は知らなかったけど)で
一緒に何処かへ行くと言った事が無くて
さらに私自身もリニスに魔法戦技の教えて貰う毎日だった為
今みたいに学校に行ったり友達と遊んだりするのは全て初めての経験だった
だから当然こう言った行事も始めてなのだ

そしてアリシアも5歳の時に死んでしまった為
私と同じで学校に行ったり友達と遊んだりするのは初めてで
生前に母さんとこう言う行事に行った事はまだ無かったようで
私の言葉に続いて

「わたしもー」

そう続けていた

「じゃーフェイトちゃんもアリシアちゃんも今日は楽しもうね」

それを聞いたすずかが『今日は楽しもう』と言ってくれたので

「「うん」」

私とアリシアは元気よく頷いた

〜side out〜


〜なのは〜

すずかちゃんの家の別
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